日米の中銀イベントを通過し、落ち着きを取り戻したかに見える日本の株式市場だが、懸念材料は尽きない。国内消費は一段と冷え込み、低価格や値ごろ感でデフレ局面に強いとされた小売企業に陰りが見え始めた。外需企業は依然くすぶる円高リスクが重荷だ。内需・外需ともに業績不安を抱える日本株の先行きは不透明さを増している。
26日の株式市場でミニストップ株が続落し、下げ幅は一時4%に達した。前週末に2017年2月…
日米の中銀イベントを通過し、落ち着きを取り戻したかに見える日本の株式市場だが、懸念材料は尽きない。国内消費は一段と冷え込み、低価格や値ごろ感でデフレ局面に強いとされた小売企業に陰りが見え始めた。外需企業は依然くすぶる円高リスクが重荷だ。内需・外需ともに業績不安を抱える日本株の先行きは不透明さを増している。
26日の株式市場でミニストップ株が続落し、下げ幅は一時4%に達した。前週末に2017年2月…