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 フィリピンのドゥテルテ大統領は26日、10月に検討している日本訪問の前に中国を、日本の後にロシアを訪問することを明らかにした。フィリピン大統領が就任初期にロシアを訪れるのは異例だ。さらに同氏は講演で「中国、ロシアと開かれた貿易同盟を組む」「米国のご機嫌とりはしない」などと話し、米国重視の外交政策の転換ともとれる持論を展開した。

 同氏は講演で「習近平(シーチンピン)国家主席やメドベージェフ首相とすでに話をした。ビジネスをしようと言ってくれている」「従来の投資家が逃げるぞ、と脅す人がいるが、逃げればいい」などと述べた。

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