中国軍の8機、沖縄本島と宮古島間上空を往復

読売新聞 / 2016年9月25日 22時5分

 防衛省は25日、中国軍の戦闘機など計8機が同日、沖縄本島と宮古島間の宮古海峡上空を往復し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)したと発表した。

 領空侵犯はなかったが、中国軍の戦闘機がこの空域を飛行するのが確認されたのは初めて。

 同省統合幕僚監部によると、中国軍の戦闘機2機が、H6爆撃機4機などとともに両島の間を通過して東シナ海と太平洋間を往復したという。同省が中国軍の狙いを分析している。

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