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 内閣法制局が昨年5月に審査した安全保障関連法の扱いを記録した文書で、審査後の決裁日を「5月0日」としていたことが26日、わかった。内閣法制局が民進党の会合で「事務的なミス」と認めた。

 内閣法制局の説明によると、個人の情報公開請求に対して公開した文書で、同法の決裁日を「5月0日」と記していた。正しくは閣議決定日と同じ「5月14日」で、文書の公開後に修正したという。

 内閣法制局によると、コンピューターの初期設定で、決裁日を「0月0日」としており、記載の一部を変更しないまま、公開したという。内閣法制局の担当者は民進党会合で「大変申し訳ない。ミスとしか言いようがない」と陳謝した。

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