東京国際映画祭コンペティション部門に日本の2作品
来月開幕するアジアで最大規模の映画祭「東京国際映画祭」で、最優秀賞を競う部門のノミネート作品が26日発表され、日本からは「アズミ・ハルコは行方不明」と「雪女」の2つの作品が選ばれました。
ことしで29回目を迎える東京国際映画祭はアジア最大規模の映画祭で、最優秀賞を競うコンペティション部門には98の国と地域から1500本余りの作品が寄せられました。この中から審査で選ばれた16本のノミネート作品が26日発表され、日本からは2つの作品が選ばれました。
このうち、松居大悟監督の「アズミ・ハルコは行方不明」は山内マリコさんの小説が原作で、若い女性たちの強い生き方を描いています。26日の会見で、主演の蒼井優さんは「女性のひどさとか情けなさ、たくましさが描かれていて、映画を見た女性と男性とでは感想が違うのもおもしろいところです。コンペに選ばれるかどうかどきどきしている監督を近くで見ていたので、選ばれてホッとしています」と喜びを語りました。
また、「雪女」は小泉八雲の「怪談」に収められた一編を新たな視点で捉え直した作品で、監督の杉野希妃さんが主演も務めています。
東京国際映画祭は、来月25日から11月3日まで東京・六本木などで開かれます。
このうち、松居大悟監督の「アズミ・ハルコは行方不明」は山内マリコさんの小説が原作で、若い女性たちの強い生き方を描いています。26日の会見で、主演の蒼井優さんは「女性のひどさとか情けなさ、たくましさが描かれていて、映画を見た女性と男性とでは感想が違うのもおもしろいところです。コンペに選ばれるかどうかどきどきしている監督を近くで見ていたので、選ばれてホッとしています」と喜びを語りました。
また、「雪女」は小泉八雲の「怪談」に収められた一編を新たな視点で捉え直した作品で、監督の杉野希妃さんが主演も務めています。
東京国際映画祭は、来月25日から11月3日まで東京・六本木などで開かれます。