<FNSドキュメンタリー大賞>見えない光~ユッケ集団食中毒事件 被害者家族の5…
2016年9月26日(月) 26時50分~27時45分 の放送内容
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ユッケを食べた5人が死亡した「えびす集団食中毒事件」。店の関係者が書類送検されるも、地検の判断は不起訴処分。責任の所在はどこに…。被害者家族の5年を見つめる。
正式タイトル
<FNSドキュメンタリー大賞>見えない光~ユッケ集団食中毒事件 被害者家族の5年<Mナイト>
番組内容
2011年、富山県を中心に発生したユッケによる集団食中毒事件。舞台となったのは激安路線で事業を拡大していた「焼肉酒家えびす」。一連の食中毒では200人余りが症状を訴え、5人が死亡した。店の看板メニューは1皿280円のユッケ。楽しいはずの団欒の場で食の安全が脅かされた。警察は、業務上過失致死傷の容疑で立件を目指すが、感染経路が特定されず捜査は混迷の度を深めていく。店の運営会社と肉の卸売会社の責任のなすり合い。そんな中、遺族にとって大きなニュースが飛び込んでくる。大阪府の小学校で起きた給食による集団食中毒。被害に遭った児童が、19年後、突然症状が悪化し、死亡していたのだ。今もなお家族が病院に通う被害者らは、不安を口にする。ユッケの集団食中毒事件は、生食規制の強化となったが、その陰で救いのない被害者やその遺族は今も苦しみ続けている。事件発生から5年を前に捜査は大きな節目を迎える。警察は店の運営会社の元社長ら2人を書類送検。しかし、その後の富山地検の判断は、2人を不起訴処分としたのだ。検察は食中毒の原因をユッケと断定しながらも、当時の国の衛生基準を守り、ユッケを提供していたとしても、被害を防ぐことができなかった可能性があると結論づけた。目に見えない菌はどこで付着したのか、感染経路が解明されることなく捜査は終結。責任の所在が明らかにならない中、大切な家族を失った被害者家族の5年を見つめる。
出演者
- 弁護士
- 上谷さくら
- 集団食中毒事件の遺族
- 久保秀智 小西政弘
- 医師
- 種市尋宙 ほか
スタッフ
- 構成
- 鍵谷真二
- ディレクター
- 小西駿介 日高寛章 福島勝
- プロデューサー
- 堀田能州
- 制作統括
- 飯野宏之
その他
- 属性情報?
-
- ジャンル
- ドキュメンタリー/教養 - その他