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皆さん「自立」ってなんだと思いますか?社会人になって、ひとり暮らしをして、経済的にも精神的にも親から巣立つこと?誰のサポートも受けずに主体的に生きていくこと?今、自立について「目からウロコ」「すごく腑に落ちる」「とても良い話」とTwitterにてある投稿が注目を浴びています。

Twitterユーザーのわかり手さんが紹介してくれたのは、脳性まひの障害を抱える熊谷晋一郎さんのインタビュー記事。ここに書かれている「自立とは何か?」を読めば「何だって!今まで思い描いていたことと違うじゃないか」と驚き、そして「なるほど!」と納得できるのではないでしょうか。

実は膨大なものに依存しているのに、「私は何にも依存していない」と感じられる状態こそが"自立"

出典 http://www.tokyo-jinken.or.jp

「自立」の反対語は「依存」実はこれが勘違いだったと知ってましたか?筆者はもちろん知りませんでした。「依存先を増やしてもいい」これって安心しませんか?

依存先が増えれば増えるほど、選択肢が広がり自由に動けるようになる。その数が多ければ多いほど「何にも依存していない」と感じられるって逆転の発想!

依存してはいけない、依存は良くないって考えている人達には救いの言葉になるのでは?この投稿にはたくさんのコメントが寄せられています。

意識できないくらいの依存先があれば、もっと自由にもっと世界が広がるということですね。

「誰かに頼ってもいい」って思えると少しだけ楽になれそうですよね。

一人で頑張らなくてもいいんです。増やしましょう!

筆者も腑に落ちました。

目からウロコとはまさにこれ!

ここでふと思ったのですが、依存先を増やすにはどうしたらいいか?これは経験しかありませんよね。知らない世界の扉を開ける、いろんな人に会い、話を聞き、経験を重ねる、そうすることで、依存先もどんどん増えていくのではないでしょうか。

家と会社の往復、学校と会社の往復だけでは依存先は限られてしまいます。少ない依存先では、そこから動けなくなってしまう。その中で「自立しなければ」と自分を追い込み足掻けば足掻くほど、不甲斐なさに泣きたくなることもあるかもしれません。それは、勿体無い!!

たまには横道にそれてみたり、回り道してみてはいかがでしょうか。些細なことかもしれませんが、知らない道を歩くことも、新しい扉を開けることになるのでは?こんなお店があったんだ、今度行ってみよう。この道ってここに繋がっているんだ、じゃあこっちは?少しずつ世界を広げることにより、依存するものも増えてくる。依存するモノも、依存先を増やす方法も一つではありません。是非、たくさんモノに依存してひとつひとつへの依存度を浅くし、自立を目指してみてはいかがでしょうか。

※権利者の許可を得て掲載しています。
ツイートの引用を申し込んだわかり手さんは、キュレーションメディア批判急先鋒のライターさんですが、お話をしたら許可を頂けました。ありがとうございます。

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