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登山届の提出引き続き呼びかけ
09月26日 12時45分
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おととしの御嶽山の噴火などをきっかけに御嶽山や北アルプスの岐阜県側で登山届提出の義務化される中、岐阜県はこれからの紅葉シーズンに合わせて登山届の提出を引き続き呼びかけていくことにしています。
岐阜県は、おととしの御嶽山の噴火や北アルプスでの相次ぐ遭難をきっかけに御嶽山と焼岳を含む北アルプスの岐阜県側で順次、登山届の提出を義務化しています。
岐阜県によりますと実際に登山届を提出したのは、御嶽山では今年1月から8月末までに約2000人となっていて、おととしの噴火するまでの1700人あまりを上回っています。
北アルプスでも今年1月から8月末までに約3万6000人と去年の同じ時期に比べて約4000人あまり増加しています。
岐阜県はこれからの紅葉シーズンに合わせて登山届の提出を引き続き呼びかけることにしていています。
山岳遭難・火山対策室の杉下尚室長は「入念な事前準備と万が一遭難した際の迅速な救助につながるので、必ず提出するようにしていただきたい」と話しています。
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