鹿児島 奄美地方で震度5弱 今後1週間程度注意
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26日午後、沖縄本島近海を震源とする地震があり、鹿児島県の奄美地方で震度5弱の強い揺れを観測しました。この地震による津波はありませんでした。
26日午後2時19分ごろ、沖縄本島近海を震源とするマグニチュード5.6の地震があり、鹿児島県沖永良部島の知名町で震度5弱の強い揺れを観測しました。
また、震度4の揺れを鹿児島県の与路島、沖永良部島の和泊町それに与論町で観測しました。
このほか震度3から1の揺れを鹿児島県と沖縄県の各地で観測しました。この地震による津波はありませんでした。
気象庁によりますと、震源地は沖縄本島近海で、観測データを詳しく分析した結果、地震の規模を示すマグニチュードを5.7から5.6に、震源の深さを40から44キロにそれぞれ修正しました。
また、震度4の揺れを鹿児島県の与路島、沖永良部島の和泊町それに与論町で観測しました。
このほか震度3から1の揺れを鹿児島県と沖縄県の各地で観測しました。この地震による津波はありませんでした。
気象庁によりますと、震源地は沖縄本島近海で、観測データを詳しく分析した結果、地震の規模を示すマグニチュードを5.7から5.6に、震源の深さを40から44キロにそれぞれ修正しました。
今後1週間程度 同程度の規模の地震起きる可能性
鹿児島県奄美地方で震度5弱の揺れを観測した地震について、気象庁の青木元地震津波監視課長は26日午後3時45分から記者会見し、「今回の地震は陸側のプレートと、フィリピン海プレートとの境界付近で発生したと見られる。過去にも何度か同じような規模の地震が発生していて、8年前の7月にはマグニチュード6.1の地震が起きている。揺れが強かった地域では、自分の身のまわりを確認し、安全を確保するとともに、今後、1週間程度は、今回の地震と同じ程度の規模の地震が起きる可能性があるので、今後の地震活動に注意してほしい」と述べました。