【日本ハム】救援5人衆がサヨナラ呼び込んだ!石井、バース、谷元、宮西、鍵谷だ!
◆日本ハム2×―1楽天=延長11回=(25日・札幌ドーム)
日本ハムは25日の楽天戦(札幌D)で延長11回サヨナラ勝利を収め、優勝マジックを「3」とした。1点ビハインドの7回途中から、救援5投手が無失点リレーを披露し、劇的な1勝を呼び込んだ。
強力救援陣が劇的な勝利を呼び込んだ。1点ビハインドの7回途中から計4回2/3を5投手が無失点リレーでつなぐと、最後は延長11回に相手のバッテリーエラーでサヨナラ勝利。これで球団新記録のシーズン84勝に到達し、優勝マジックは一気に2つ減り「3」となった。栗山監督は「投手陣がよく頑張ってくれた。これがうちの形」とたたえた。
相手に傾きかけた流れを食い止めたのは、ベテラン左腕の石井だった。7回に1点を先取され、なおも1死一、三塁からマウンドへ上がると、後続をしっかりと打ち取った。8回はバースが3者凡退に退けると、同点に追いついた直後の9回から登板した谷元は「同点に追いついたので、ゼロでつなぐことを心がけた」と、しっかりと無失点でバトンをつないだ。
10回は前日(24日)の試合で右足首を痛めていた宮西の名前がコールされた。テーピングで患部を固めた状態で戦いの場に上がると、1番から始まる上位打線をきっちり3人で仕留めた。11回を無失点に抑えた鍵谷を含め、仕事を果たした5投手について、ブルペン担当の黒木投手コーチは「何よりもすごい。百戦錬磨の男たちですね。スイッチが入った時の表情、仕草は本当に頼もしい」とたたえた。
26日は敵地でオリックスと戦う。移動試合となる強行日程だが、4年ぶりのリーグ制覇の瞬間は近づいている。それでも、宮西は「マジックは関係ない。目先の1勝に集中して、気がついたら優勝していたとなればいい」と気を引き締めた。残り4戦も一戦必勝で戦っていく。(後藤 亮太)