2016年9月26日12時57分
愛知県・名古屋市での開催が決まった2026年アジア競技大会について、愛知県の大村秀章知事は26日の記者会見で「大規模な国際的スポーツ大会は肥大化しているとの批判もある。質素・簡素で機能的・合理的な大会にしたい」と語った。名古屋市の河村たかし市長も同日の会見で「予算はこれ以上はだめという厳しい気持ちを持って、ずるずる(膨らんで)いかないようにする」と述べた。
大村氏は「アジア中から多くの人が来る魅力ある大会にしていく。20年東京五輪・パラリンピックの次の日本のスポーツ界の大きな目標になるようがんばりたい」。河村氏は「何よりフレンドリーな大会にしたい。地元に住んでいる人たちと選手団が仲良くなれたら」と述べた。
大会の開催時期をリニア中央新幹線の東京―名古屋間が開業する予定の27年に延期する構想については、「まだ10年ある。今すぐ、という話にはならない」と述べ、将来的な検討課題とする考えを示した。
トップニュース
新着ニュース
おすすめコンテンツ
義足アスリート界に突如現れた新星
乙武洋匡さん「パラリンピックを無くしたい」。その意図は。
2歳で全盲。3度目のパラリンピックで頂点へ
車いすバスケからフェンシングへ。38歳が再出発。
日本が世界に誇る車いすテニス選手の素顔に迫る。
頂点を目指す両足義足のサイクリスト
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
(PR)くらべてお得!