村八分になってしまったら

村八分になってしまったら

村八分は都市伝説だと思われている方も多いようですが、それはとんでもない思い込みです。実際に南馬宿村では毎月数件の村八分が発生しています。南馬宿村に住む以上は濃密な人間関係を避けることは絶対にできません

田舎で生活していると人間関係の重要性を分かっていてもそれに嫌気が差す場合もあります。それを表に出した時に村八分はおこります。村八分は村民の防衛本能による反応の一種です。村八分にされた人はなりたくてなった訳では無いでしょうか万一なってしまった場合は以下を参考にして下さい。

  • 村八分は時間が解決することはありません
    村八分にされても時間が解決するだろうと思ったら大きな間違い。本人が生きている間はもちろん、それは継承され末代まで解けることはありません。

村八分になるとどうなるのか

村八分とは村落で秩序を乱した者に対し全村民が共同絶交することを指します。ただし、一般的に葬式と火災の”二分”については放置すると延焼したり伝染病の原因となるので例外扱いされています。共同絶交されれば近所付き合いをしなくても良いので逆に静かに生活できる…、と思われる人もいますが実際の村八分は非常にえぐいもので、集団に殺されると言っても過言ではありません。現実には葬式と火災の”二分”についても決して手助けはしてくれません。

村八分の恐ろしさを知らない人は、「時間が解決してくれるだろう」と楽観的な見方をしてしまいがちです。村八分になってしまったら対策を講じなければ確実に状況は悪化します。まずは命を守ることを考えるべきです。仮に殺されてしまっても村民全員が犯人を守ろうとします。皆が自殺したと証言したり犯人にアリバイが成立したりと、殺人犯を特定することは絶対に不可能です。人口の割に自殺者や行方不明者が多い南馬宿村では、その大半が村八分による何らかのトラブルに巻き込まれた可能性があります。

【村八分の始まりを告げる共同絶交状】

村八分の始まりを告げる共同絶交状

この共同絶交状を受けた瞬間から村八分がスタートする

南馬宿村の絶交状:ダウンロード(PDF)185KB

近年は日本の限界集落に興味を持った外国人が、興味本位で南馬宿村に移住してきたケースが何件ありました。しかし全員村八分にされています。南馬宿村では外国人に対しても容赦なく村八分は発動されます。英語圏からの移住者には「socially ostracized」、アラビアからの移住者には「النفي من غير محاكمة」あるいは「النبذ اجتماعيا」、ロシアからの移住者には「остракизм」と村八分の宣告をして共同絶交が繰り返されています。

軽い村八分の場合

・ライフラインを寸断される
・挨拶しても話しかけても無視される(存在しない者扱い)
・すれ違いざまに村人がぶつかってくる
・イベント等の誘いが一切来なくなる
・災害時でも救助は後回し
・郵便や宅配便は届く前に村人が検査し「こんな人はいない」と処分されてしまう
・勝手に表札を外される
・家に「馬鹿」「死ね」等と落書きされる
・動物の死骸が家に投げ込まれる

村八分になると家の全ての窓ガラスは割られるだろう

村八分になると家の全ての窓ガラスは割られるでしょう

重い村八分の場合

・家にバキュームカー横付けの上、汚物逆噴射
・窃盗や放火、殺人等、見に覚えのない罪を着せられる
・道路を歩いていると軽トラックが突っ込んでくる
・木が倒れ家が潰される
・庭に廃棄物が捨てられる
・家の中にスズメバチの入った巣が投げ込まれる
・歩いていると石が飛んで来る
・井戸に農薬を投入される
・農作物に除草剤をまかれる
・突然背後からドンッと強く押される
・家や農機具が燃える
・家の周りに落ちたら自力で出られない落とし穴を掘られる
村八分

村八分になってしまったら、いつどこで突き落とされるかわからない

事件化した村八分

山口県の某地区で実際に村八分が原因により発生した殺戮事件。すべて闇に葬り去られてしまっているが南馬宿村でもこの手の事件は過去に何度か発生しています。

南馬宿村で事件化した村八分がこの動画と大きく異なるところは、村八分される側が下側を攻撃できるチャンスが全くないことです。用心深い南馬宿村の村民は村八分にされた人間に反撃されないよう徹底的に行動の自由を奪うからです。限界集落で村八分になってしまったらまずは身の安全を守らなければなりません

万一村八分になってしまったら

村に残って耐える

・荷車の荷台に乗って土下座しながら村をまわる(荷車は村の職員に引いてもらうと良い)
・著しく信用が低下したので、今後奴隷以下のような厳しい仕打ちに耐える
・今後一切意見を言わず、一切否定しない
【アドバイス】
村に残る方法はあまりおすすめできません。過去に60人ほどチャレンジしましたが、3年以上残り続けることができたのは1人のみです。

村でサバイバル生活を送る

・誰にも頼らず自分一人の力で生き残る
ただし次のア~オに耐えることは困難極まりないと言われています
ア.家に繋がる道路は寸断されるので通信販売は利用できない
イ.家を離れたらほぼ確実に放火される
ウ.ライフラインは寸断される
エ.井戸に農薬を入れられるので飲水の確保が困難
オ.村人に姿を見られたら何をされるか分からない
【アドバイス】
どれ位の間耐えられるかはサバイバル能力次第です。早い人は1~2日、長くても数ヶ月で耐えられなくなるでしょう。

村を出られる場合は

・転出届を出して夜中の2時~3時の間に村を出て下さい
・重い村八分にあった場合は転出届を出さず早急に村を出て下さい
・転出届を出さずに村を出た場合、1ヶ月以上村人の目撃情報がなければ職権で除籍します
【アドバイス】
悪いことは言いません、村八分になったら村を出るのがベストです。南馬宿村の村民は進んで村の外に出ることが無いからです。過去に村八分にあって村を出なかった村民の大半は、行方不明になったり何らかの事故で命を落としています。

例え裁判になっても

過去に日本国内では村八分にされた住民が村八分を企てた人を相手取り裁判にまで発展したケースがあります。しかし裁判で決着を付ける方法は良策とは言えません。例え村八分にされた住民が勝訴してもしこりが残り、大きな問題に発展します。仮に勝訴しても敗訴した側は「裁判で勝訴したから村八分にされた住民が正しい」とは決して思いません。敗訴した瞬間からどのような報復をするのかを考えるので、勝訴しても早急に村を立ち去るしか選択肢は無いのです。

何れにせよ、まずは我が身を守ろう

村八分になってしまったら、まずは我が身を守ること。どこから石が飛んで来るのか分からない、いつ家が燃えるか分からない、そんな状況でも生き残ることが大切です。また、身を守ることができてもやがて精神が崩壊します。物理的な攻撃に耐えることができる人間でも確実に精神を削られるので、最優先事項は村を出ることです。

村八分にならないための五箇条

村八分にされてしまう原因は様々。何かが引き金になって起こるものですが、村のことを知らない人が村八分にならないために必ず覚えておいて下さい。

・NOと答えずYESと答えよ
・行事やイベントには絶対参加すべし
・押し付けられた、引きずり出されたと思うべからず
・他人優先と考えよ
・新しい文化や価値観を持ち込むべからず

村八分

イベントや行事には積極的な参加を!

南馬宿村に移住される方は、絶対に村八分にならないよう十分に注意して下さい。


村八分になりたくなければ安易に田舎暮らしをしよう等と絶対に考えないことです。
・田舎はユートピアでも桃源郷でもありません、そこは地獄です
・田舎暮らしを推奨する番組や本は罠だと思うべし

以下は田舎暮らしの落とし穴について説明する動画です

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