こんにちは現役建築学生のジャンプ力に定評のある前田 (@maedameada) です。
みなさん、学生時代の教室の風景を思い出してください。
黒板が西側についていませんでしたか?
南からの採光を得るために南側に窓があって北側に廊下があるのは分かるけど、
だったら東側に黒板があってもいいんじゃない?
と思いませんか?
答えは簡単です。
窓が右側にくるとペンを持った時にノートに右手の影が落ちるからです。
影ができると書きにくくなっちゃいますね。手暗がりというやつです。
建築学科では左利きの学生がいると「やーい手暗がり」といってバカにする差別が横行しています。
逆に左利きの人は神にもなれます。
「彼の左手から生み出される闇が世界に夜をつくった」という神話もつくられるほどです。
しかし、実際に左利きの建築学生は本当に神で、
左利きということで右脳が発達しているので空間認知能力が高いです。
また、世の中に右利き用の道具が多く存在しおり、それを使わざるを得ないので右手もある程度は利き手と同じように使えます。
建築模型の制作も行う建築学生にとっては両手が器用に使えるのはめちゃくちゃ便利そうで羨ましいです。
少し話が逸れましたが
皆さん是非
恋愛青春映画でよくある夕日に染まった放課後の教室でキスしてるロマンチックなシーンでは夕日の方角と黒板との位置関係を見てください。
みんながキュンキュンしてるときに、「黒板が東側にあるのはおかしくないか?」と指摘するとものすごく嫌われるので、よかったらやってみてください。
【今日の俳句】
甘いものが食べたいときは砂糖を食べて満足させています