こんにちは、しゃもじです。
自然豊かなオーストラリアには、多種多様な鳥達が生息しています。その数はなんと800種類以上。しかもほどんどがオーストラリアの固有種であると言われています。
今回はそんな数多くいる野鳥の中でも、町中で簡単に会うことができるオーストラリアの代表的な鳥達をいくつか紹介したいと思います。今回紹介する鳥達はどれも、普通に街を歩いているだけで簡単に目にすることができるので、オーストラリアに行った際はぜひチェック!
アイビス(クロトキ)
日本では割りと珍しい鳥であるクロトキ。しかし、オーストラリアのクロトキはカラス的ポジションに居る害鳥で、町中でしょっちゅうゴミを漁っています。体長も70cm以上ありかなり大きいので、初めて街で初めて見かけると結構ビビります。
ワライカワセミ
その名の通り、「クカカカカ」と人の笑い声のような鳴き方をする鳥。オーストラリアのほぼ全域に生息しているので、公園に行けば簡単に見つけることが可能です。
レインボーロリキート
南国チックのカラフルなオウム。主にオーストラリアの東部に生息していて、常に群れで行動していてます。沢山集まってくる様はかなり綺麗ですが、鳴き声がうるさいです。
モモイロインコ
オーストラリアのほぼ全域に生息する固有種。モモイロインコという名前ですが、実はオウムの仲間。見た目は可愛いですが、基本的にオウムはフルーツや農作物を食べる害鳥なので、地元の人からはあまり好かれていないそう。
キバタン(コカトゥー)
「ギャーギャー、ギャーギャー」とにかくうるさく鳴くオウム。しかも体長も約50cmとそれなりに大きいです。日本ではペットとして、よく飼育されていますが、オーストラリアでは町中、公園、至る所にいます。
マグパイ
甲高い鳴き声が特徴的の黒と白が混じったカラスっぽい鳥で、オーストラリア全域に生息しています。産卵の時期(8~10月)になると、子供を守るために巣の周辺を歩く人を見境なく攻撃してくるので、その時期は注意。
ブッシュターキー
オーストラリア東部では、町中でも割りと見かけることが多い鳥。体長70cm。常に餌を求めズカズカと走り回っていますがが、大きいだけで特に人に対して害はありません。真っ赤な顔と、黄色の首元が特徴的です。
ペリカン
オーストラリアでは野生のペリカンが数多く生息しており、ビーチに行けばほぼ確実に見ることができます。体長は翼を広げると最大で2.5mとかなり大きいですが、警戒心が強く、人が近づくとすぐに逃げてしまいます。
ブラックスワン(黒鳥)
オーストラリア固有種。オーストラリア全域に生息していますが、西部では特に数が多く、ペリカン同様に水辺に必ずと言っていいほど見つけられる鳥です。体長は、翼を広げると2mをゆうに超えます。
まとめ
ということでざっと、町中で見ることが出来る鳥達を紹介しました。地元の人からは害鳥扱いされている鳥も多いですが、日本人からしてみたら珍しい鳥ばかりです。旅行で行った際は、鳥達にも目を向けてみると結構楽しいですよ。
以上、「オーストラリアの町中で見つけられる珍しい鳥達の紹介」でした。
それではまた。
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