富山市議会自民党会派 議員報酬引き上げ撤回へ
政務活動費を不正に受け取ったとして富山市議会の9人の議員が辞職した問題を受けて、このうちの7人が所属していた富山市議会の自民党会派は、来年予定されている議員報酬の10万円引き上げを撤回する条例案を提出することを決めました。
今回の問題を受けて、富山市議会の自民党会派は、26日開かれた議員総会で今後の活動について協議しました。その結果、「市民の理解が得られない」として、来年4月から予定されている60万円から70万円への議員報酬の引き上げを撤回する条例案を提出することを決めました。
これについて、会派の会長を務める五本幸正議員は、「12月議会に提出できるように条例案をまとめたい」と話しています。
さらに、自民党会派は、26日の議員総会で今後の政務活動費の扱いについても議論し、ことし10月分以降、来年4月23日の現在の議員の任期が終わるまでの間、政務活動費を使わないことを決めました。
富山市議会の自民党会派は、これまで平成25年度から昨年度までの3年分の政務活動費について、不正や不適切な使い方がないか調査してきましたが、26日の議員総会で、書類が残っている平成23年度と24年度分についても新たに調査することを決めました。
これについて、会派の会長を務める五本幸正議員は、「12月議会に提出できるように条例案をまとめたい」と話しています。
さらに、自民党会派は、26日の議員総会で今後の政務活動費の扱いについても議論し、ことし10月分以降、来年4月23日の現在の議員の任期が終わるまでの間、政務活動費を使わないことを決めました。
富山市議会の自民党会派は、これまで平成25年度から昨年度までの3年分の政務活動費について、不正や不適切な使い方がないか調査してきましたが、26日の議員総会で、書類が残っている平成23年度と24年度分についても新たに調査することを決めました。