官房長官 中国軍用機飛行 警戒監視に万全期す
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菅官房長官は、臨時閣議のあとの記者会見で、中国の軍用機8機が25日、沖縄本島と宮古島の間の上空を通過するなどしたことについて、活動を拡大、活発化させている中国軍の動向を注視し、警戒監視に万全を期す考えを強調しました。
中国の軍用機8機が25日、沖縄本島と宮古島の間の上空を通過して東シナ海と太平洋の間を往復し、自衛隊機がスクランブル=緊急発進しましたが、領空侵犯はありませんでした。
これについて菅官房長官は、「2機は戦闘機と推定される中国軍用機であって、このような航空機が沖縄本島と宮古島間を通過するのは今回が初めてだ。当該中国軍用機が何らかの訓練等を行った可能性はあるものの、中国機の飛行目的については確たることを申し上げるのは差し控えたい」と述べました。
そのうえで菅官房長官は、「政府としては今後も、活動を拡大、活発化させている中国軍の動向を注視し、わが国の領土・領海・領空は断固として守るとの観点から、引き続き警戒監視活動に万全を期すとともに、国際法や自衛隊法にしたがって厳正な対領空侵犯措置を実施していきたい」と述べました。
これについて菅官房長官は、「2機は戦闘機と推定される中国軍用機であって、このような航空機が沖縄本島と宮古島間を通過するのは今回が初めてだ。当該中国軍用機が何らかの訓練等を行った可能性はあるものの、中国機の飛行目的については確たることを申し上げるのは差し控えたい」と述べました。
そのうえで菅官房長官は、「政府としては今後も、活動を拡大、活発化させている中国軍の動向を注視し、わが国の領土・領海・領空は断固として守るとの観点から、引き続き警戒監視活動に万全を期すとともに、国際法や自衛隊法にしたがって厳正な対領空侵犯措置を実施していきたい」と述べました。