手の平に乗ってしまう、可愛らしいゲーム筐体「Tiny Arcade」、アクセサリではなく実際にゲームを遊べる優れものです。価格はキットが59.95ドル(約6100円)、組み立て済みのものが74.95ドル(約7600円)。カラーはクリアーとブラックの2色。
画面は96×64ピクセルの有機ELディスプレイで、1本のジョイスティックと2つのボタン、スピーカーを内蔵しており、小さいながらも立派にゲームを遊ぶことができます。
「TINY INVADERS」「TINY SHOOTER」「TINYTRIS」といった専用ゲームを無料でダウンロードできるほか、オープンソースなので知識があれば自分でソフトを開発可能。
また、mp4動画をコンバーターで専用フォーマットに変換、マイクロSDカードに入れれば30FPS、サウンド付きで再生できるなど、なかなかの優れものです。
これは米TinyCircuitsが昨年11月よりKickStarterで資金を募っていたもので、目標額2万5000ドル(約253万円)を大きく上回る7万6926ドル(約778万円)を集めてクリア。一般販売をスタートしたという経緯があります。
キット版は10分ほどで組み立てられるとのことですが、不安な人は組み立て済みのものを買うのが安心でしょう。
机の上に置いておくだけでも楽しく、仕事の間のちょっとした気晴らしに持ってこい。また、ゲームやガジェット好きな人のプレゼントとしても喜ばれそうです。