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ちびドラマーチ

妊娠期間の半分以上、本気で苦しんだ悪阻(つわり)のこと。子育てのこと。大好きなドラマのレビュー。

妊娠中の旦那の言動を私は一生忘れない

育児 育児-私が言いたいこと

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妊娠中の旦那の言動を私は一生忘れないと思う

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昨年娘を出産し元気に育って1歳になりました。

正直、育児は大変だとは聞いていたけど想像以上に大変でした。上手に授乳出来ない、とにかく泣いて抱っこを拒否る、夜泣きが酷かったりとメンタルを多少やられながらも夫婦で協力しながら何とかここまで来た感じです。

育児も大変だけど、妊娠出産の大変さは想像を絶するものでした。こちらはまわりから聞いていたものよりも私の妊娠生活がハードモード(妊娠重症悪阻)だったので「こんなはずはない」と数か月思い続けて絶望を味わいました。

そんな妊娠期間を経て育児を1年間してみて分かったことがあります。

妊娠出産で旦那が妻にした言動を、妻は一生忘れずに覚えている

これ、本当だと思う。

それも何故かその当時よりも時間の経過した今の方がとても色濃く残って鮮明である。

※つわりの話なので汚い表現もあります。お気を付けください。

妊娠中の旦那の言動を振り返る

私はスーパー酷いつわりに苦しみ、4か月間はほぼ寝たきりで吐きまくりでその間は外出も病院以外は一度も出来ないという病気のような感じだった。

両実家遠方、旦那は会社員で通常の帰宅時間は21時~23時位です。頼れるのがほぼ旦那のみの中、私にしてくれたことを振り返ってみる。

平日の朝

  • 私より30分早く起きる
  • 部屋を暖め、私が使うゆたぽんを暖める
  • 私が食べる朝ごはんのおかゆを作る、飲み物を用意する
  • 私を起こしてリビングまで介助しながら移動
  • 吐き気をもよおし苦しむ私を助けながら朝食
  • 私の日中飲む飲み物を水筒に数種類用意(冷蔵庫を開けられない為)
  • 私のお昼ごはん(おにぎり、パン等)を用意する
  • 自分の身支度をして出社

平日の夜

  • 帰宅は18時~19時の間に早まった
  • お風呂掃除をする、リビングの掃除を軽くする
  • 夕食作り(私の食べられる物が限られているためそれを作る)
  • 吐き気をもよおし苦しむ私を助けながら夕食
  • 夕食の後片付け、日中にたまった洗い物もする
  • 洗濯をする
  • トイレ掃除をする(私の使用頻度が高いため)
  • 私のお風呂に入る介助(フラフラなので)
  • 私が眠れるまで寝ずに介抱、手を握ったり背中をさすってくれる

休日は上記のこと+スーパーへの買い出しや病院への付き添いをこなし、その他の雑用も全て一人でこなしてくれました。

飲み会に行かない、行っても飲まない

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旦那の職場は毎週は無くとも月に数回の飲み会があります。本人も酒の席は嫌いではないようでよく行っていましたし、飲んで帰ってきていました。

しかし、私が妊娠中(9か月間)に飲み会に行ったのはどうしても外せない飲み会3回だけです。その飲み会でもアルコールは一滴も飲んでいません。

!!!!!!

私がお願いしたわけでもなく自発的にそうしていたのでびっくりしました。飲み会に出てもアルコールは飲まずに烏龍茶とコーラを飲んでいたそうです。

理由は私が、においつわりで苦しんでいたので酒臭くなりたくなかったのと何かあった時に運転出来るようにだそうです。

愚痴を一度も言わなかった

仕事も忙しいのに、私が一人で心配だからと数時間早く帰ってきてくれました。これは本当に大変だったみたいです。

吐き気がきてもトイレまで間に合わなそうな時は袋やごみ箱に戻してしまっていたのですが、これも旦那が片づけてくれました。人の嘔吐物を何回も片づけるなんて気が狂いそうですよね・・・。

こんなに大変な生活、私の世話をしていても旦那は「嫌だ」とか「疲れた」とかただの一度も言いませんでした。

すげーーーーー!!!今考えるとすげーーーーー!!!!

こんな出来た人間だったっけ???よく喧嘩をしていた時代が嘘のようです。

お世話だけでも大変なのに、育児本を買ってきてベビー用品を揃えたり、赤ちゃんのお世話の勉強をしたり(それを私に教えてくれたり)自分の時間なんて無かったんじゃないかと思う。

旦那のことが結婚前よりもはるかに好き

旦那の優しくて誠実なところが好きで結婚したのですが、その時の気持ちなど軽く超えて自分でも人の事をこんなに好きになれるのかと不思議に思うくらいに好きになりました。

そりゃあこれだけ尽くしてもらえたら好きにもなるよ!!!!

妊娠中にこんなに体調が悪くなければこの気持ちにもならなかったかもしれません。つわりが酷くてもこれだけは良かった点だと思います。旦那がこんなに素晴らしい人間だとは付き合っている時には気づきませんでした。(ノロケてすみません)

私がしたことはお腹で子供を育てて産んだだけと言っても過言ではありません。

子育て中にイライラすることや辛いことがあっても、この妊娠中に旦那が私にしてくれたことを思うと頑張ろうという気持ちになる。もしもこの先、旦那に何かあっても私は絶対に支えて生きていこうと思っている。

あーーーー、結婚して良かった(ノロケてすみません)

旦那を選んだ私の選球眼を自画自賛したい(ノロケてすみません)

そんな旦那の子供が愛しい

娘は旦那に似ていますが、もう可愛い。

赤ちゃんってだけで可愛いのに、自分を大事にしてくれる旦那の遺伝子を持っていると思うだけでものすごく可愛いです。きっと優しい子に育ってくれるだろうと親ばかなのでそう思っています。

娘を見る⇒旦那に似ている⇒妊娠中を思い出す⇒旦那が好き⇒その娘が大好き

の変態無限ループに陥っています!!!

妊娠出産で旦那にされたことは嬉しいこともずっと覚えている

よく聞くのは妊娠中や出産で旦那にされた嫌なことの話です。

(労わってくれなかった、飲み会ばかり行った、煙草をやめてくれない、出産でまるで役にたたない等々)

でも!!旦那にしてもらった嬉しいことも忘れません。妊娠出産という一大イベントでの記憶はずーーーっと覚えています。そしてそれは今後の夫婦関係にも大きく影響してくることでしょう。

ちなみに出産後も夜泣きに私と一緒に起きて対応、育児にてんてこ舞いの私に代わり家事のフォロー、週末の離乳食のストック作り担当などよく頑張ってくれました。このおかげで私のメンタルがだいぶ保たれました。感謝の気持ちで一杯です。

お互いに大変な時は助け合って生きていきたいです。その方がずっと楽しく生活が出来るはずだと思います。

 

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