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【iRONNA発】
「ポケモンGO」ブームの終焉とゲームの宿命、その物足りない要素とは… 古谷経衡氏
この夏、世界に話題を振りまいた「ポケモンGO」をやったことがある人なら、「もう飽きた」と思っている人も多いのではないでしょうか? かくいうiRONNA編集部でもすっかり熱が冷めてしまいました。いまだネタは尽きないようですが、こんなにも早く飽きが来るのには、どうやらこのゲームならではの理由もあるようで…。(iRONNA)
急激なブームを迎えるゲームは、そのブームの終焉(しゅうえん)もまた、急激だ。
7月22日から日本での配信が開始された「ポケモンGO」は人種や国籍を超えて世界に広がったものの、既に現在の利用傾向は下火にあると報じられている。
過去を振り返ってみると、「人種や国籍を超えて世界に広がるゲーム」は「ポケモンGO」が初めてではない。
人種や国籍を超えて
代表的なものは「シムシティ」。米企業、マクシスが1989年に発売したこのゲーム、ゼロから自分の描いた街を創造するSLG(シミュレーションゲーム)の金字塔であり、いまなお後継シリーズが発売され、世界中に山のような愛好家がいる。
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