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【芸能・社会】

乃木坂46の白石麻衣、キスシーンにも挑戦 映画「闇金ウシジマくん−」で存在感

2016年9月26日 紙面から

りなを演じて「この経験をステップアップにつなげたい」と語る白石麻衣=名古屋市内で(加藤晃撮影)

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 乃木坂46の白石麻衣(24)が公開中の映画「闇金ウシジマくん Part3」に新人タレント役で出演し、存在感を見せている。初の本格的な映画出演で、キスシーンにも挑戦。「お芝居への意欲が生まれて、私にとって大事な作品になりました」と目を輝かせた。

 違法な高金利で金を貸す闇金と債務者たちが織りなす裏社会のマネーゲームを描いた人気シリーズの最新作。人生の一発逆転を狙うフリーターの真司(本郷奏多)と出会い、「何をするにも、自分のすべてを賭けて勝負する男が好き」と、その背中を押すモデルのりなを白石が演じる。

 出演依頼を受け、白石は「お芝居に興味があったので、素直にうれしかったです」。演じるりなについては「真っすぐで気が強く、私とは真逆の女の子です。私はなかなか積極的にはなれなくて…。でも、目標に向かって頑張る姿に共感してもらえるのでは」と考えて撮影に臨んだという。

 現場では山口雅敏監督と1シーンごとに話し合った。「りなは埼玉の出身で、実はそれほどおしゃれでもなくて−と、イメージを固めていきました」。初めてのキスシーンにも「どんなことにも挑戦したいと考えていましたから、落ち着いて自然に演じることができました」と振り返る。

 映画の第一印象はハードでダークだったが、今では「個性豊かなキャラクターが魅力的で、男女問わず楽しめる作品です!」とアピール。そして初体験の映画出演に「乃木坂やモデルの活動とは全然違う空気感で、勉強になりました。この経験を私自身やグループのステップアップにつなげることができれば」と意欲を見せた。

<白石麻衣(しらいし・まい)> 1992(平成4)年8月20日生まれ。群馬県出身。2011年に乃木坂46の1期生オーディションに合格し、12年にCDデビュー。センターを務めるなど中心的な存在で、ファッション誌「Ray」などの専属モデルやCMでも活躍している。

 

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