トップ > 中日スポーツ > 芸能・社会 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【芸能・社会】

細川たかし、ズラ疑惑完全否定!! 北海道・増毛町で不毛な議論一蹴

2016年9月26日 紙面から

増毛駅で自身の頭部を指しながら、カツラ疑惑を完全否定する細川たかし=北海道増毛町で

写真

 演歌歌手の細川たかし(66)が25日、北海道増毛町(ましけちょう)でご当地ソング「北海無法松」(8月24日発売)のリリース記念イベントを開催。増毛(ぞうもう)とも読める地名にちなんで自身のカツラ疑惑を完全否定した。

 日本海に面した増毛町は人口約4600人の小さな町。地名は、アイヌ民族の言葉で「カモメがたくさんいる場所」という意味の「マシュ・ケ」に由来する。

 「増毛町の願い」という頭皮ケアローションを販売するなど、増毛(ぞうもう)に関連する町おこしが進められており、JR留萌本線の終着駅・増毛駅(無人駅)近隣の売店で販売される硬券切符の入場券は、薄毛の人に御利益があるとされている。

 イベント後の会見で細川は、取材陣からこの町おこしについての感想を求められると、「アタシはカツラという疑惑が昔からあった。だから今日は思い切って(髪を)短くしてきました!」と疑惑を完全否定し、爆笑を誘った。

 疑惑の発端は1980年代にさかのぼる。「トシちゃん(田原俊彦)やマッチ(近藤真彦)の(全盛期の)ころは、スプレーを一本使って固めてた。沖縄で『夜のヒットスタジオ』のとき、風でブワーっと(衣装が)揺れているのに、髪だけはガチッとしているから『あれはおかしいんじゃないか』と言われてきた」という。

 ネット上でも「ロボコップな髪形」「絶対ヅラだ」などと揶揄(やゆ)されているが、「俺はなんにも気にしてない。言いたいのには言わせておけ」と“不毛”な議論を一蹴。その上で「毛がなきゃ、ないで楽でしょ。いつも(松山)千春の頭を見ながら朝、楽だろうなって思って。だから70(歳)超えたらああいうふうにしようと真剣に考えています」と“舌好調”だった。

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ