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半熟ゆで卵の簡単・安定的な作り方

[puamelia]

小学校の家庭科で「ゆで卵は水から茹でる」と教わるかと思いますが、お湯から茹でた方が殻はつるんと綺麗に剥けます。

卵の栄養成分表

卵の栄養成分表(100 gあたり)
成分名 成分量
カロリー (kcal) 151
脂質 飽和脂肪酸 2.7 g 10 g
多価不飽和脂肪酸 1.6 g
一価不飽和脂肪酸 3.6 g
コレステロール 420 mg
ナトリウム 130 mg
カリウム 130 mg
炭水化物 水溶性食物繊維 0 g 0.3 g
不溶性食物繊維 0 g
タンパク質 13 g
ビタミンC 0 mg
カルシウム 51 mg
1.8 mg
ビタミンD 1.8 µg
ビタミンB6 0.1 mg
コバラミン 0.9 µg
マグネシウム 11 mg
サイズの目安 Sサイズ 50 g
Mサイズ 60 g
Lサイズ 70 g

レシピのポイントとコツ

まず、学校の家庭科で習ったりインターネットで調べると出てくるような「一般的なゆで卵の作り方」のポイントを列挙しておきます。

  • 卵を常温に戻しておく
  • 常温の水から加熱を始める
  • 殻割れによる卵白流出を防ぐために鍋に塩を小さじ1入れる

大きくはこんなところだと思います。以下は、私がゆで卵を作る際に気をつけている点です。

水からではなく、最初から熱湯で作る

  • 電気ポットや別の鍋でお湯を沸かす
  • その間に空の鍋に卵を並べる
  • お湯が沸いたら上からお湯を掛け注ぐ
  • 塩は入れない(入れてもいいけど勿体無い)
  • 軽く混ぜながら中火で7分
  • 火を止めてそのまま1~2分放置
  • お湯を捨てて水で冷却してから殻を剥く
  • 1個目を剥いた時点で固まり具合をみて、完全に冷却してしまうか余熱を使うか選択する

一般的にゆで卵は、急激な温度変化によって卵が割れるのを防ぐために、常温に戻した生卵と常温の水から作ります。

しかし、私が普段行っている茹で方では常温の卵も水も使わず、冷蔵庫の冷たい卵をお湯から茹で始めます。 常温の水は季節によって10~20℃の温度差があり、ボイルの時間が同じであっても茹で具合に差が生じてしまうのでオススメしません。

中心まで、より均質な半熟卵を作ろうと思うのであれば、卵は常温に戻した方が安定しやすいと思います。(私は面倒くさいのでやってません) 半熟卵を作る精度は、卵に対するお湯の量が多いほど安定しますし、加熱時間を短くして放置する時間を長くするほど安定します。

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