2016年9月26日00時25分
母親の自殺を手助けしたとして、愛知県警半田署は25日、住居不定、無職川原隼人容疑者(30)を自殺幇助(ほうじょ)の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているという。
署によると、川原容疑者は25日午前1時20分ごろ、愛知県南知多町内海の内海海水浴場で、母かつ子さん(58)と一緒に海に入り、かつ子さんの自殺を手助けした疑いがある。かつ子さんに目立った外傷はなく、川原容疑者は調べに対し、「死にきれず浜辺に戻った」と話しているという。川原容疑者は約20分後、第一発見者を装い、浜辺の釣り人を通じて110番通報していた。
川原容疑者はかつ子さんと8月下旬から名古屋市内のビジネスホテルで寝泊まりし、それまでは愛知県東海市のアパートで暮らしていた、と説明しているという。
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朝日新聞社会部
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