地元に伝わる伝統芸能 30団体が披露 埼玉 坂戸
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神楽やお囃子など、地元に伝わるさまざまな伝統芸能を披露する催しが埼玉県坂戸市で開かれました。
この催しは、伝統芸能を通して地元に愛着を深めてもらおうと坂戸市が開きました。25日は神楽やお囃子、獅子舞など、地元に伝わる伝統芸能の保存団体およそ30組が参加し、それぞれの演目や舞などを披露しました。このうち、200年以上の歴史があるという地元の神社に伝わる神楽を披露した団体は、太鼓や笛の音色に合わせて五穀豊じょうなどを願う伝統の演目を披露しました。また、ふだんは一緒に登場することのない山車が集まって、勇壮なお囃子を披露しあう場面も見られ、訪れた人たちから盛んな拍手が送られていました。
見物に来た女性は「多くの伝統芸能が伝わっていることを実感し、地元を見つめ直すよい機会になりました」と話していました。
見物に来た女性は「多くの伝統芸能が伝わっていることを実感し、地元を見つめ直すよい機会になりました」と話していました。