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保険証は社会保険制度の被保険者の証!派遣社員と社会保険について

生活をしているとさまざまなリスクに囲まれていると感じることがありますよね。病気やケガになるリスク、職を失うリスク、老後になれば介護への不安や生活費の不安も生じます。
  
これらのリスクについて、すべて自分で備えてくださいということになると、用意できなかった人は生きていくことが難しくなります。そこで、健康で文化的な必要最低限度の生活ができるように、国がセーフティーネットを設けています。これが社会保険です。
  
社会保険制度があれば、自助努力で自分を守れなかった場合でも安心して暮らしていくことができます。この社会保険制度についてご紹介します。

☆社会保険制度の体系

社会保険制度は、公的年金、健康保険、雇用保険そして介護保険といった派遣社員を含めた会社員などが、会社負担分と合わせて自分で保険料を負担する保険方式がとられている点が特徴です。
  
労災保険は従業員の保険料負担はなく全額会社負担です。保険方式は、被保険者と呼ばれる各メンバーに困ったことが起こったらメンバーからあらかじめ集めていた保険料を困った人に給付する形を取ります。
  
つまり、相互扶助の仕組みをとっています。ただし、国が国庫負担や仕組みの維持を行っていますので、その点は民間の保険会社が提供している保険と違います。国が運営することによって社会保険制度の長期的な安定が保証されます。

☆各制度のサポート内容と社会保険派遣社員になるポイント

社会保険制度は、雇われている者を守る制度でもあります。公的年金は老後になって稼ぐ力が衰える点をサポートするものですし、健康保険は病気やけがをした場合に安く医療サービスが受けられるようにサポートするものです。
  
また、雇用保険は失業後の求職活動中の資金援助などをしてくれますし、労災保険は仕事中の病気やけがについて自己負担なく医療サービスを受けられます。
  
しかし、それぞれの制度には、被保険者になるための要件が定められています。比較的改正が多い分野ですので最新の情報を知っておくことは大切です。
  
派遣社員の方は、自分は被保険者に該当するのだろうかと不安を感じるかもしれませんが、一定以上の労働時間があれば社会保険制度の被保険者になる可能性が高いです。

☆それぞれの社会保険制度には保険証がある

社会保険制度の加入対象者で保険料を支払っている人を被保険者といいます。そして、被保険者であることの証明書を被保険者証といいます。
  
例えば、健康保険の被保険者であれば、全員、健康保険被保険者証を持っています。この被保険者証は、俗に保険証と呼ばれることが多いです。
  
ただし、すべての社会保険制度が被保険者証を発行するわけではありません。公的年金に関しては被保険者証は発行されません。
  
また、介護保険も一定の場合だけ被保険者証が発行される仕組みをとっています。健康保険と雇用保険は被保険者証が発行されますが、雇用保険被保険者証は会社が預かっている場合もありますし、非常にサイズが小さいため無くしてしまう人もいるようです。ハローワークで再発行してもらうことは可能です。





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