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FLO

【厳選】超おすすめのグルメ漫画を紹介する。再現レシピや美味しい料理いっぱい!

おすすめの本 漫画

グルメ漫画って美味しそうな料理ばかりでてきて、読んでいるだけででも食欲が増進されますよね!
しかも中には料理のレシピや作り方なんかも載っていて、面白いだけでなく実用性も高いですよね!!


そこで今回はおすすめのグルメ漫画をご紹介させて頂きます。
いつもはランキング形式なのですが、美味しいものに順位はつけられません。
そこで厳選した「美味しい」、「面白い」「実用的な」グルメ漫画をご紹介させて頂きます!


クッキングパパ

グルメ漫画はやはり主人公が自分で作り、それを見て読者も気に入ったら自分でも作れるものが最高だと思います。
特にクッキングパパは写真でもないのに料理の描画がリアルでとってもおいしそうに見えて食欲がそそられるし、作り方も物語中にざっくりと説明があるのではなくて、細かく作り方の説明がのってるので、本当に自分で再現できます。

小さいころは、厚焼き玉子焼きや食材を切らずに丸ごと入れたカレーなどの仰天のビジュアルに食欲を刺激されていました。
また、料理だけがメインなのではなくて、荒岩一家と料理の2つを主軸としているので、温かい家族を見ながら心まで温かくなるし、子供たちの成長を近くで見守っているような気持ちになれて、とても長い物語ですが、飽きずに読み続けられます。

とても長い連載を持つアニメは最初から年齢設定などが変わっていかない漫画も多いですが、クッキングパパは時間の流れとともに登場人物たちが本当に年を取っていきます。最初は小学生だった息子が大学生になったり、途中で生まれた赤ちゃんが小学生になるなど、時間の流れを実感できて、そこも魅力の一つです。



トリコ

実在しない食べ物なのに、読むとヨダレが止まらなくなります。
トリコに出てくる料理は、あったら良いなと思わせるグルメが多いです。

例えば、ジャックと豆の木に出てくる豆がポップコーンとして味わえるBBコーンの話は、実際にあってほしいと強く思い、コンビニ等での商品化を待ち望んだほどでした。
物語の展開と共に各キャラクターのフルコースが判明していくのは、自分も味わってみたい食欲を激しく煽ります。
もう一つの魅力は、戦闘とグルメを混ぜ合わせた作品であることです。

このスタイルは新しい漫画の形であり、美味しさと戦闘によるドキドキ感をセットで味わえるのは、かなり新鮮さを感じさせてくれます。
最高の食材を求め、利害関係者が戦う場面は、鳥肌モノです。


美味しんぼ

近年ブームにもなっているグルメ漫画の先駆けのような代表作ですが、物語の面白さはもちろんのこと何といってもでてくる食材や料理に対する知識がすごく、いつ読んでもためになります。

日本の伝統的な料理だけでなく海外の料理まで幅広く漫画の中で扱われているので、今までに聞いたことがないようなものや日本の料理の中でも意外と知らなかったものなどの紹介がされており、まるで漫画版の料理辞典のようです。

出てくる料理もすごくおいしそうに描かれているのでお腹がすいているときは要注意です(笑)
料理対決のシーンではいつもどちらに軍配があがるのかが気になるのもこの漫画の一つの見どころです。

かなりの巻数出版されているので秋の夜長にじっくりと読んで、いろんな料理に対する知識を増やすにももってこいのマンガではないかと思います。

OH!マイコンブ


子供ながらに、リトルグルメというジャンルに新しさを感じた漫画でした(本当は昔からある食材の合わせ、と言われるものでしょうが)プリンに醤油で、ウニとか試した人も多いのではと思います。
掲載のコミックボンボン発売日の次の日は、学校で、あの組み合わせやった?なんて話は日常茶飯事でした。
なかでも、永谷園のお茶漬けの素を、お茹でとかしスパゲティで食べるその名も茶スパ、これなんてスープスパのハシリ的な感じだったんじゃないかなと思います。テレビでも、当時ありえない組み合わせの食材で、別の味がするってブームになっていたように思います。
紹介されたレシピ以外は、大体失敗作になるのでお小遣いが勿体無いなんてのはよくありました。

きのう何食べた?

料理の手順がしっかり記されているので読んでいて作ってみたいと感じる漫画です。
設定はBLなので少し特殊ですが男の人なのにめちゃくちゃ主婦に見えます。

スーパーに売られている食材で作れるものばがりで、値段のことなども書いていて節約したい主婦にはとても身近に感じるし、とにかく手際がいいです。
一品ずつ作るのではなくゆでてる間に切る、炒めるなど、どういう順番で作業を行うのかが書かれているので気が付けば2~3品出来上がっています。
また料理を食べるシーンもとてもおいしそうで食べたいなぁと思わせてくれます。

漫画の終わりには料理のワンポイントアドバイスのようなコツも添えられているのがとてもいいです。
また近所の主婦友(?)に食材をもらったり大量で安く変えたものをシェアするシーンなんかはあるあると思いながら読んでしまいました。普段の日常にありそうな素敵な漫画です!

孤独のグルメ

一人気ままにふらーっと入ってたくさん食べるところがいいなと思えます。
話の内容も面白くてグルメもおいしそう料理ばかりです。
実際にあるお店をモデルにしているので、グルメマップとして使えます。
読んでいくと主人公と同じ料理を食べてみたいなあとさえ思います。

食戟のソーマ

出てくる料理が美味しそうなのは勿論だが、濃いキャラクターたちにも注目!
ひとりひとりの個性が強いので、彼らの苦悩や料理にかける情熱がリアルに伝わってきて、ストーリーに引き込まれます。
しかも舞台は料理人を育成する料理学校。
すなわち、学園モノ!学園を舞台に繰り広げられる、料理人を目指す学生たちのバトル(食戟)から目が離せません。

料理だけでなく、学生ならではの将来に対する不安や夢などの背景も描かれていて、共感できる部分も多く見つかります。
料理漫画なのに、学園モノで、しかもバトルまで見られる漫画は他を探してもなかなかありません。
シリアスあり、コメディありで読者を飽きさせないストーリーになっています。今後の展開からも目が離せません。

監修は料理研究家である森崎友紀さんです。

ダンジョン飯


自分の知らない世界の食材たちで作られる料理がなぜかとてもウマそう…!
読んでいるだけで登場人物と同様にお腹が空いてくるような気になってしまいます。
他のグルメ・料理漫画と違って、現実の食材でできた料理じゃないので、再現がむずかしいのがとても残念です。

しかし、食べたことのない味の知らない食材なはずなのに、「なんて旨そうなんだ!」と思ってしまうのがこの漫画です。また、料理の描写もそうですが、ストーリーもなかなか面白いです。
ドットやCGでできたゲーム世界をリアル世界に具現化していて、まるでその世界が当たり前のような、そこで実際に売っているエッセイを読んでいるような、そんな気がしてきます。これも作者さんのあたたかい画力のなせる業なのかと、毎回読みながら感心しています。

グルマンくん


巨大な味噌汁のプールで流される子供料理人や、チキンライスの山を登る卵でできた登山者、空を飛ぶ肉でできたジャンボジェットなど奇想天外極まりない料理が続々登場するのがゆでたまご先生のグルマンくんの魅力です。

当時流行した料理の鉄人のパロディなども取り入れながら、主人公のワガママで甘やかされ放題のお坊ちゃんグルメ小学生・食井カンロが毎回料理を作っていきます。料理や料理の作り方は基本的には荒唐無稽なのですが、食材などはしっかりと産地までしっかりと設定されているところがおもしろいです。

時折妙にリアルで実際にできそうな料理を作品に出してくるあたりも見事です。
ゲストキャラクターの造形が最高で頭に鉄板焼きの鉄板を付けた料理人や、カニのマスクをつけた料理人、牛の角の被り物をした料理人、バトルスーツみたいなのを着た小学生料理人なども出てきます。

焼きたてジャパン

第1話で語られた「太陽の手」。自分自身パンが大好きだと言う事もあり、掴まれました。
本当にそう呼ばれる「手」が有るのか無いのか知らないけれど、あれば発酵が早く進むな、助かるなと本気で思いました。
もちろん漫画ですから突飛な設定でありえないパンは出てきますけど、結構参考になるレシピ的なものも入ってくるのがグルメ漫画の良いところで、この焼きたてジャパンも特にフランスパンについての情報が多く出てきます。

ストーリーとしては主人公が素直で良い子で逆境に強くて、とベタな王道を行ってまして、さらに頼りになる友達とライバルが次々と出来ていくという青春「部活まんが」のような感じでほのぼのしてそこが好きです。
たぶん小学生とか中学生が好んで読む漫画なのかなと思いますけど、大人が読んでも楽しいです。


愛がなくても喰ってゆけます。

出てくるお店がすべて発売当時に実在していたお店で、各話の最後に場所や営業時間、予約、電話番号や予算などの情報が詳しく載っています。
漫画の中で、おすすめのメニューや頼み方などが紹介されています。
単なるお店やメニューのレポートではなく登場人物の人間関係や仕事、生活などにも触れており、読み物としても面白いです。

料理の絵や登場人物が料理を食べたときの反応がリアルで、読者の食欲を刺激する。漫画の中でキャラクターが述べる感想が細かく具体的。
初版ではないものを読んだが、初版のときの情報(お店の場所や営業時間などがきちんと修正されていました。
寿司、焼き鳥、スイーツ、飲茶、エスニック、フランス料理など、様々なジャンルのお店が紹介されています。

甘々と稲妻

とにかく、主人公のつむぎちゃんの表情が素晴らしいです。
美味しいものを食べた時の幸せそうな顔、夢中で食べてる描写、どれをとっても読者の心を揺さぶるものがあります。
また、小鳥ちゃんとお父さん、つむぎちゃんで料理をしているシーンはとてもほっこりします。現実にはなかなか無いシーンだとは思いますが、読んでいてとても安心します。他にも、漫画中に出てくるレシピも分かりやすくのっています。

料理のワンポイントアドバイスみたいなのもあるので、普段料理をしている人にとっても、勉強になると思います。
読み終えたら、誰しもが、漫画の中で出てきた料理を作りたくなるはずです。
そして、誰かと一緒にご飯を食べたくなる、そんな素敵な漫画です。是非多くの人に読んでもらいたいです。

いつかティファニーで朝食を

作中に出てくる朝食がどれも美味しそうで、読むと絶対それを食べたくなります。
食事シーンを丁寧に描いており、温かく表現されています。実際にある、お店の朝ごはんが描かれていることも多いので、描かれているお店が家の近くにあれば、ふらっと行ってしまいます。
内容は、アラサー女子が、朝食にこだわるお話です。
アラサー女子の悩みを丁寧に描いており、なかなか心理を突いているのではないかと思います。
漫画の最後には、作中にでてくるお店の紹介や、レシピも載っています。この漫画を読むと、明日はいつもより凝った朝食を食べたいという気持ちにさせてくれます。
また、アラサー女子のお仕事の奮闘ぶりも描かれていますので、明日の仕事も頑張ろうという、前向きな気持ちにさせてくれる、元気が貰える漫画です。

あさめしまえ

とにかく朝ごはんが美味しそうです。絵がとても上手で、ご飯の描写もとても素敵です。
心温まるストーリーが沢山あります。
読むと、優しい気持ちになれる素晴らしい漫画だと思います。
また、美味しい朝ごはんを食べることが、1日の活力になる大切なことなんだなと再認識させてくれます。
日頃、朝ごはんを食べていない人、適当に済ませている人にとっては、何かを訴えてくれる漫画です。
きっと、この漫画を読むと、次の日は、丁寧に作られた美味しい朝ごはんを食べたくなります。

それも華美ではなく、シンプルで素材を最大限に生かした和食のご飯です。
とびきりの卵かけご飯や、出汁をきちんととったお味噌汁。そんな、朝ごはんを食べてみたくなります。


ゴールデンカムイ


グルメ漫画だけどグルメ漫画じゃない!ゴールデンカムイは一見グルメ漫画ではありません。
しかし、時々に出てくる食事の風景は有名なグルメ漫画作品と比べると遜色ないくらい食欲をそそられます。
アイヌ民族の女の子が森や川、海などで採れる植物や動物を野生的に調理します。アイヌ民族なので舞台は北海道です。

ブラキストン線と呼ばれる通り本州と北海道では動物の生育形態が全く異なっているだけでなく、寒い地域にしかいないアザラシなどもいます。
そのような一見「それを食べるの!」と言ったものをアイヌ民族伝統に従って自然に感謝するとともに食べていきます。
日本の失われかけているアイヌ民族の食事や狩りの様子などを学べるだけでなく、それが中心ではないのでグルメ漫画が苦手な方でも十分楽しめます。

ワカコ酒

女性がお酒と共に幸せなひと時を過ごす姿が、羨ましく見えます。
女性が一人で気になるお店に入り、お酒とお供をちびちびと堪能します。
美味しい物をガツガツと食べる漫画は多いです。
見ている分にはいいのですが、人目を気にせずあんなに頬張ることは出来ません。ですが、この漫画はお酒のアテをゆっくりと味わい、お酒とのマッチングを楽しんでいます。
ビールとホッケ、日本酒と冷奴。お店に行かずとも出来る組み合わせも多いので、読んだ後に同じ組み合わせを試してみることもしばしば。
食べっぷりを見るのも面白いですが、グルメ漫画は実際に味わって二度楽しめる物が良いです。


美味しい関係

何と言っても、こんなにもコンソメスープを食べたくなる漫画何て初めてですし、着目点が良い!
コンソメスープってところが他のグルメ漫画にはない女子にも受け入れやすいメニューだったのがうけたのかな?と思ったりします。
コンソメスープもですが、オムライスの描写など女性目線のコメントがさらに見事です。
じっくりコトコト、スープ作りの描写だけで今までポタージュ派だった私もすっかりコンソメスープ派にされてしまった作品。

言われてみればほんと、美味しいコンソメスープって黄金色に澄んだ色をしていて見た目も綺麗なんですよね。味の描写ももちろんですが、料理の温かさ時には人の心も癒せる力があるなど他のグルメ漫画にはない視点が私は大好きです。
冬に家に帰り、ポタージュが出るとホッと優しい気持ちになります。って、やっぱり私はポタージュ派のようです。

たくのみ。

「たくのみ。」は裏サンデーで連載されている、色んなお酒を紹介してくれる漫画。
主人公は社会人になりたてのOLで、年の近い女子3人とルームシェアをして暮らしています。
基本的に仕事で何があって辛くて〜というノリからの飲酒という話の構成ですが、料理とあわせてお酒を紹介してくれるため、そのお酒に合う食べ物なんかもわかるのが素敵。

食べている描写もお酒を飲まない人にとっても美味しそうと感じられるのではないでしょうか。お酒を飲む人にとっては、多分飲む人にしかわからない、お酒にあう料理の「旨味」といいますか、そういうのが鮮やかに想像できると思います。

とにかく読んでいるとお酒を飲みた〜くなってきます。
また、そのお酒に関する誕生秘話であったり、製作コンセプトであったり、豆知識も盛り込んでくれるので、会社での飲み会なんかのネタになってくれるかもしれません。

紹介されるお酒の種類は結構多岐に渡っています。
発泡酒、ビール、チューハイ、ワイン、カクテル等々…日本酒は登場したか記憶にないのですが、飲んだことのないお酒があったりすると、私の場合「明日帰りに買って帰るか!」となることもあります。

登場人物も基本的に女の子ばかりなので、とても華やかです。
おそらく男性向けに描かれているので少し、少女漫画に慣れた方には取っ付きにくい絵柄かもしれませんが、登場人物はほとんど社会人なので、共感出来ることが多いと思います。内容としてはシリアスはないといってもよく、ほのぼの・コメディといった感じ。

読めばお酒が飲みたくなる、お酒を飲んで明日も頑張れる、そんな漫画です!裏サンデーのアプリで公開されているので、スマホで読めるのも魅力の一つですね。


ミスター味っこ

最初のかつ丼ではまってしまいました。
第1巻で日本料理界の重鎮、味皇「村田源二郎」がレストランの料理をまずいと言って外にでて、下町の食堂でかつ丼を食べるシーンがあるのですが、かつ丼のおいしそうな画力とそれを食べる味皇の表情に全てを奪われました。
それ以外にもかつ丼のうまさの秘訣を主人公の味吉陽一が教えるのですが家庭でもできる簡単な「2度揚げ」でした。

料理漫画とは想像できない料理技法や難しい過程、調味料を使うものだと思っていましたが、この作品は全体を通して、家庭やその場でできる美味しい料理を作っています。高価ではなくあくまで、庶民が食べる料理。
そして、料理で繋がるライバルとの友情や主人公と母親の絆、人間の感動ストーリーを作り出しているので是非、読んでほしい漫画です。

くーねるまるた

日本の大学で助手をしているポルトガル人マルタさんの話し。
食べ物について7割、文学や日本の風習、言葉についてが3割くらいで構成され大体1話完結です。
マルタさんはとにかく毎日の食費に悩まされ、貰い物やご近所さんのお手伝いの報酬で台所に向かい創意工夫でお腹を満たします。

同じアパートに住む女性3人とも交流が深く、みんなマルタさんの懐事情を知っているので差し入れを持ってきてくれます。

人当たりがよく、子供にも懐かれ、好奇心も旺盛なのであちこちに知り合いがいます。

単行本には話中の創作料理のレシピも書いてあり、実践可能です。
サスペンス性などは皆無なので、何も考えずにさらっと読めますが夜中に読んで、美味しそうな夜食を作っている話しとかは飯テロに他なりません。

鉄鍋のジャン

主人公が悪役(ヒール)という点が斬新!
困っている人を助けたり主人公が高潔なグルメ漫画は多いですが、主人公がヒールというのは初めてでした。
友人と言えるのは一人だけ、特定のヒロインといい雰囲気になることもそうありません。

あくまで料理勝負で相手を倒していくことが主筋です。一風変わったグルメ漫画としてオススメします。とはいえ料理自体はある程度再現可能なものもあり、料理のみを見て楽しむこともできます。

但しゲテモノを素材として使う事がありますので、苦手な方は注意したほうがいいかも知れません。虫食や生きた動物を直接裁く描写があります。主人公の悪役ぶりと美味しそうな料理の対比が目新しく、ありがちなグルメ漫画に埋もれることのない名作です。


花のズボラ飯

花ちゃんという夫が単身赴任の女の子がとにかく楽しそうに自分のために料理をする姿がすごく癒される漫画です。
とにかく楽に簡単にをモットーに、それでもおいしいご飯づくりを楽しんでいる花ちゃんの独り言や鼻歌がとてもユーモアにあふれていて見ていて思わず吹き出してしまうこともしばしばです。
良く料理を作りながら実況するシーンがあるのですが、実際自分も料理をしていて口には出さないものの花ちゃんを真似して頭の中で実況してみたこともありました。

そして花ちゃんにも悲しいことやさみしいこともあってそれでもそんな顔少しも見せずにいる強さも私が花ちゃんに惹かれてしまう理由の一つです。またこの漫画に出てくるレシピは結構使えるものが多く、材料もほとんどないので買い出しに行かずにすぐ作れてとても便利です。

私も共感できるところがたくさんあっていくつもこの本の中から夕食を作ったことがあります。
是非ちょっとズボラな部分が自分にも思い当たる女子には一度見てもらいたいと思うマンガです。

おとりよせ王子 飯田好実

実際におとりよせとして販売している商品を紹介しているところがとてもありがたいと思います。
コミックスだと巻末に実際の取り寄せ方法や写真が載っていて、私も気になった商品を取り寄せたことがあります。
主人公の飯田君は俗にいうコミュ障で社内ではかなり壁を作っているのですが、裏を返せば自分に正直で本当のことしか言わないまっすぐな性格の持ち主です。

そんな彼の唯一の楽しみが週に一度のおとりよせで、それをツイッターに載せているのですがただ食べて感想を言うだけでなくしっかりとアレンジ方法まで教えてくれるのがこの漫画の面白いところです。
この漫画で取り上げられているおとりよせ商品は有名なものから次期ブームになりそうなものまで幅広いので読むだけで話題が増え勉強になることがあります。
これからも新しいグルメの発見のためにこの漫画を読んでおいしいものと出会っていきたいなと思います。


ごはんのおとも

有名な漫画ではありませんが、グルメ漫画ではめずらしく一巻完結のものです。
この漫画はほのぼのとしていて、日常生活の中にとても美味しそうなお料理が載っているのです。
若干泣いてしまいそうになるエピソードや、心温まるセリフがたくさんあって、休日にちょっとのんびりしながら読みたい漫画です。

掲載されているお料理のレシピも魅力的で真似してみたくなる、そんなレシピが載っています。
心が疲れている方におすすめのグルメ漫画です。

オリオリスープ

タイトル通りスープ特化型のグルメ漫画です。
若干スープの定義が甘いのはご愛嬌(梅酒とか)。
本の装丁デザイナーである主人公の原田織ヱがスープを作ったり、作ってもらったり。登場人物達も基本面倒見のいい可愛い人たちばかりで魅力的です。
簡単なものは味噌汁、手間暇かけるもので丸鶏から作るコーンスープ等…。
料理難易度は色々ですが、どれも季節の食材を使ったり、郷土料理を取り入れてあったりで日本人の体にしみわたるようなスープが紹介されます。
クックパッドとの企画で公式キッチンが作成されており時折再現レシピが掲載されています。

写真で見るとどのスープも色鮮やかで作ってみたくなるようなものばかりです。
雑誌のモーニング・ツーで毎月2話、講談社ウェブコミックサイトのモアイで毎月20日前後に1話、毎月計3話掲載されるので誰でも試し読みができます。

一話完結型なので途中から読んでも問題ありません。
他のグルメ漫画ののように「うまい!」と大ゴマになることはほとんどなく全体を通しておとなしめな作品ではありますが「お店で食べたい」ではなく「お家で食べたい」「作って食べたい」を追求したような大人の女性向きのグルメ漫画です。

西洋骨頭洋菓子店アンティーク

漫画の中に登場するケーキをはじめとした洋菓子がとにかく美味しそうです。
漫画の主な舞台となっている洋菓子店が魅力的で、こんなケーキ屋さんに行ってみたい!と思うこと受け合いです。
出てくるケーキなどの感想や解説(食べる側、パティシエ側両方)が具体的です。
主要登場人物のほぼ全てが何かしらの過去や葛藤などシリアスな面をもつが、漫画の中で必ず何かしらの救いや決着を得られます。
シリアスな話でも、各話に必ずクスリと笑ってしまうような場面があります。

多少女性向けの内容(ボーイズラブの要素があるので)ではあるが、恋愛が主眼にはなっておらず、登場人物は男女ともにとても魅力的です。
主要登場人物はみなどこかしら欠点や困った部分があり、「ただただ格好いい」といったことがないため、嘘くさくないです。


パパと親父のウチご飯



二組のシングルファザー一家が、料理を通して絆を深める・・・!
シングルファーザーの千石と晴海。二組の家族が同居をして助け合いながら子育てに奮闘します。
整体師の千石は家事が得意なこともあり料理担当に。

しかし、好き嫌いの多い子供2人にご飯を食べさせることに悪戦苦闘します。
買物中に出会った料理教室の講師に声をかけられ、晴海と子供たちとともに料理教室に通いながら「作ったものをおいしく食べる」ということを学び、そして家族の絆を深めていきます。

強面の千石が料理上手というギャッブや二人の父親のバランスがちょうどいいバランスで描かれているところが好きです。
登場し来る料理も凝っていたり、普段を作らないようなものではなく出し巻き玉子やプリン、餃子などといった普段から口にする料理のため「作ってみたいな!」と思いながら読めるのもこの漫画の魅力です。

山と食欲と私

この漫画が好きなのは、山に登って自分で調理をするところです。
ホットサンドをつくったり、高級ウインナー入りのラーメンを作ったり...外で食べるのでより一層おいしいだろうなぁと思います。
パスタを水につけておいたら外で調理する際に時短できるなど役にたつ情報がたくさんのっています。

また、漫画の中で使われているフライパンや雪だるまの形をしたおちょこなど実際に商品化されているものがでるので、購入したいと思ったら手に入る点もいいと思います。

この漫画を読むとアウトドアに興味を持ち始め、自分でもアウトドア用品のお店にでかけるようになり、少しずつですがグッズを集めるようになり、興味のもつことが1つ増え、生活が充実してきました。

異世界居酒屋のぶ

日本の居酒屋が異世界の古都とつながって絶賛営業中・・・!?
タイショーとしのぶが営業しているどこにでもありそうな「居酒屋のぶ」。
その居酒屋は、古都とつながっていて「安い!新鮮!おいしい!」の三拍子がそろっていると古都の兵士を中心に人気で大繁盛しているという設定が斬新でおもしろいです。

ビールのことを「トリアエズナマ!」とお客さんが覚えているところがまたクスリとしてしまいます。
メニューもオトーシ(お通し)に始まり、湯豆腐や唐揚げなど居酒屋のド定番なことがまたGOOD!

時たま登場するタイショーとしのぶのまかない飯も居酒屋メニューに劣らず美味しそうです。そちらの方が食べたいというお客さんも多々・・・!

斬新な設定ですが、「居酒屋」という身近な題材がベースのためか読みやすく、毎回のヒューマンストーリーも料理を通じて解決してしまうところも「居酒屋のぶ」の魅力かもしれませんね。

江戸前の旬

伝統的な江戸前のお寿司が本当においしそうです!
駆け出しのすし職人の旬が師匠である父親に鍛えられながらも、本来の才能を生かした個性的な新しい寿司を作りだす姿にワクワクします。

毎回すしネタのテーマに沿って、旬の周りの人達の人間ドラマが描かれていてストーリーも楽しめます。
すしネタになる魚の特徴や習性、おいしい時期や食べ方なども漫画の中に詳しく出てくるので、魚の知識も得ることが出来ます。何よりも米粒1粒1粒が分かるほど丁寧に書かれているお寿司が最高で、たまにはこういう伝統的なお寿司も食べてみたいと思わされます。

1つのすしネタにつき1つの話が描かれているので、あまり時間が無いときでもサラッと読めるところが気に入っています。

いぶり暮らし

燻製がテーマの漫画にとても興味が引かれます。
主人公が頼子と巡とカップルの生活を描いた内容です。
燻製を通して食べ物の素材の味や日常生活で起きる出来事を乗り越えたり、料理をしてご飯を通して色んな気持ちに気づいたりできます。
人との出会いや家族の存在など新たな世界を知る事が出来る心が温まりほっこりとした気持ちを感じるストーリーです。

誰かと一緒にご飯を作って食べる事で、お互いの絆や気持ちを分かり合い時間の流れを大切に過ごす事をこの漫画を読んで改めて気がつきました。

実際に一から燻製についての情報や知識、レシピが話の展開として描かれているので自分も燻製に挑戦してみようかなと思う気持ちになります。
何回も読み返したくなる漫画だと思います。


ピアシェーヴォレ!

フルカラーであることを最大限に活かした、おいしそうなイタリアの家庭料理がたくさん出てきます。
かぐわしい匂いがしそうなくらいリアルで、作者は本当に料理が好きなのだろうなあと思います。
また、こんなイタリア料理があるんだ!と勉強にもなりますし、イタリア料理に興味がわきます。
さらにうれしいのが、漫画に登場する料理のレシピがついているところ。
どれも材料さえあれば作れそうな、意外と簡単なレシピが厳選されて掲載されています。

料理だけでなく、料理を軸に展開される恋愛模様、人間関係も面白いです。もどかしく、胸がきゅんとし、ハラハラし、泣きそうになります。料理漫画としてもヒューマンドラマとしても素敵な、極上の逸品です。


まとめ

いかがでしょうか!!
美味しくて実用性も高いグルメ漫画は読んでるだけで幸せな気分になりますよね!!
グルメマンガや料理マンガをお探しの際はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか!!