ことしの就職活動日程 学生の過半数が肯定的
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ことし、大手企業の就職の採用面接の解禁時期が6月に前倒しされたことについて、就職活動をした学生に聞いたところ、過半数が肯定的に受け止めていることが民間の調査でわかりました。
この調査は、就職情報会社の「マイナビ」が、ことし就職活動をした大学生と大学院生を対象に行ったもので、8220人が回答しました。
この中で、大手企業が去年より2か月早い6月に採用面接を始めたことについて、「プラスの影響が大きかった」と答えた学生は15.2%、「どちらかといえばプラスの影響が大きかった」と答えた学生が37.2%となっており、合わせると半数以上の学生が肯定的に受け止めていたことがわかりました。
また、その理由について複数回答で聞いたところ、「短期間で就職活動が終わった」が59.4%、「暑い時期に活動しなくて済んだ」が54.9%、「落ち着いて夏休みを過ごせる」が49.1%などとなっており、真夏を前に実質的に就職活動を終えることができたことをメリットに挙げる学生が多くなっています。
就職活動については、経団連が来年もことしと同じ日程で会社説明会を大学3年の3月に、採用面接を大学4年の6月にそれぞれ解禁する方針です。
マイナビHRリサーチ部の栗田卓也部長は「学生は好意的な受け止めだ。特に理工系の学生は、卒業研究の時間がとれたのが大きかった」と話しています。
この中で、大手企業が去年より2か月早い6月に採用面接を始めたことについて、「プラスの影響が大きかった」と答えた学生は15.2%、「どちらかといえばプラスの影響が大きかった」と答えた学生が37.2%となっており、合わせると半数以上の学生が肯定的に受け止めていたことがわかりました。
また、その理由について複数回答で聞いたところ、「短期間で就職活動が終わった」が59.4%、「暑い時期に活動しなくて済んだ」が54.9%、「落ち着いて夏休みを過ごせる」が49.1%などとなっており、真夏を前に実質的に就職活動を終えることができたことをメリットに挙げる学生が多くなっています。
就職活動については、経団連が来年もことしと同じ日程で会社説明会を大学3年の3月に、採用面接を大学4年の6月にそれぞれ解禁する方針です。
マイナビHRリサーチ部の栗田卓也部長は「学生は好意的な受け止めだ。特に理工系の学生は、卒業研究の時間がとれたのが大きかった」と話しています。