挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
俺様王子とワガママ執事 作者:まるる
4/6

俺の本の行方は・・・?

「それはお前が勝手に…っていうか、俺の部屋なんだから散らかってても関係ないだろ!?」

神山「…あなたの部屋にいかがわしい本がたくさんあったの、お父様に話しますよ。」
「や、やめてください。何でもします…。」

終わった…こいつにあの本の山見られたのかよ…
だめだ、もう。ダメだよ。無理。生きていけない…

神山「なんでも、ですか…では私の望むようにしてもらいますね…?」

ちゅ…っ

「ん…は、んっ…んんっ、んはぁ…?」

な、なんだ…これ…
俺…キ、キスされてる…!?
や、ばい…こいつの舌…気持ちい、い…

神山「ああ、目隠ししたままでしたね」
シュル…パサッ

「ん…眩しい…え?ここどこ?」
神山「坊ちゃんの部屋ですけど?あまりに散らかってたので片づけておきました。」

え、めっちゃ綺麗になってる…じゃなくって!おい!
俺の本は!?
「おい!お、俺の…本は…?」
神山「ああ、あのいかがわしい本ですか。あれは私が没収しました。」
「は!?ぼ、没収って?捨てたの…?」
神山「いいえ、捨ててはいませんがあなたにはやってもらわなきゃいけないことがたくさんあるので、没収しました。」

く…っ、こうなったら俺のお得意、上目遣いで…

「ねぇ…?何でも言うこと聞くから…返して…?」(キラキラン)
神山「そんな顔してもダメです。でもいうことは聞いてもらいます。」

グイッ…チュ…
「ん!?ん!んー!」

こいつ!またキスしやがった…!

「ぷはっ…おい!何してんだよ!キ、キキキス…なんて…」
神山「さっきもしたじゃないですか。もしかして、私に惚れそう…とか?」
「んなわけあるか!!!!てか、さっさと手、ほどきやがれ…っ!」
神山「私とのゲームに勝ったら解いてあげてもいいですよ。」

ゲ、ゲーム…?
「よし、やってやる。」
神山「フッ…、ルールは簡単です。私があなたにキスをしてあなたが何も[反応]しなければ解放します。」
「反応って?」

てか、またキスされんのかよ…

神山「まあ、やってみてのお楽しみです。では、始めますよ…?」

あ…神山が近づいてくる…まつ毛長いな…綺麗な…瞳…

「ん、ふ…、ん、んむ…んチュ…ン、はあ…ん」
神山「ん…はあ…」

こいつの舌マジでやばい…
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ