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俺様王子とワガママ執事 作者:まるる
3/6

一方的な愛・・・?

---------現在----------

…とまあ、こんな感じで家政婦が来たわけで…

神山が来てから俺は大忙しな日々を送っているわけd…

ボフッ
「うぐっ」
俺が今、読者様に向けてしゃべってたのに!
いきなり枕投げてくんなよ!お前は子供か!

神山「坊ちゃん、お部屋の掃除は終わりましたか?見たところ、何1つ変わっていませんが?これで片付けたというつもりですか?」
「い、今やってます…」
神山「遅い。あと10分以内に片づけなければ、キツイお仕置きですからね。」

…は?
お仕置きってなんだよ。俺がお前にするもんじゃないの?
てか何なんだよ、俺より少し背が高いからって見下しやがって…
ハァ…片づけるか。終わんなかったら殺される気がするしな。

ガサガサ…

あ、この本こんな所にあったのか~…
懐かしいな…

「ふあ…ぁ…」

眠い…

ああ,ダメだ…
瞼が重く…な、って______________...

__________

「ん…ん!?」

は!?待て待て待て待て。
落ち着け、俺。
なんで目開いてるのに見えないの!?
え、失明…!?
エロ本見すぎて俺の目は腐ったのか!?

と、とりあえず神山に助けを…

カシャン

は?手も動かない…!?
え!?え!?

くそ…っ、何なんだよ!

俺、拉致されたんじゃね…?コレ…

「んーーーーっ!!!」

ガシャガシャ…

??「フッ…暴れないでください。猿轡は取ってあげます。
   好きなだけ鳴いて…」

「んぐ、ハア…っ、おい!誰だ!離しやがれ!!」
??「全く…相変わらず口が悪いですね…坊ちゃんは…」
「は…?」

こいつ、今…坊ちゃんって…
「か、神山…?」
神山「ええ、そうですけど?」
「こ、こんなことして何がしたいんだ!離せ!」

神山「ハア…あなたは私との約束、覚えてないんですか…?」
「は!?お前と約束なんてしてねえよ!」
神山「掃除。10分以内に終わらせなければお仕置きと言ったはずだすよ?」

…それ約束じゃねえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえ!!!!!
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