カンボジアに邦人医師常駐の病院が開業 高度医療サービス提供
カンボジアの首都プノンペンに、日本人の医師や看護師が常駐し高度な医療サービスを提供する病院が完成し、20日、記念の式典が開かれました。
プノンペンに完成したのは、東京の医療法人社団の関連企業などからなる合弁会社が運営する、救急救命センターなどを備えた病院です。
20日開かれた式典には、日本とカンボジアの関係者合わせて2000人が参加し、カンボジアのフン・セン首相は「きょうは新たな始まりの日です。この病院がカンボジアの人たちのよりよい支えとなるよう、引き続き協力をお願いしたい」とあいさつしました。
病院には、集中治療用を含め50床のベッドが設けられ、日本人の専門医が最新の内視鏡や体の内部を撮影するMRIなどを使って、診察や手術に当たるということです。
また、およそ100人のカンボジア人スタッフも全員が日本で研修を受けており、日本の病院のような医療サービスの提供を目指しています。
医療サービスの国際展開は、日本の医療機器などの輸出を拡大するために政府の成長戦略の一つに位置づけられており、内閣官房によりますと、今後数年間にアジアや南米など60か所近くでこうした医療施設が開業する予定だということです。
20日開かれた式典には、日本とカンボジアの関係者合わせて2000人が参加し、カンボジアのフン・セン首相は「きょうは新たな始まりの日です。この病院がカンボジアの人たちのよりよい支えとなるよう、引き続き協力をお願いしたい」とあいさつしました。
病院には、集中治療用を含め50床のベッドが設けられ、日本人の専門医が最新の内視鏡や体の内部を撮影するMRIなどを使って、診察や手術に当たるということです。
また、およそ100人のカンボジア人スタッフも全員が日本で研修を受けており、日本の病院のような医療サービスの提供を目指しています。
医療サービスの国際展開は、日本の医療機器などの輸出を拡大するために政府の成長戦略の一つに位置づけられており、内閣官房によりますと、今後数年間にアジアや南米など60か所近くでこうした医療施設が開業する予定だということです。