シリア政府軍が空爆を再開 停戦1週間で
シリアのアサド政権と反政府勢力の停戦は、現地時間19日の夕方で仲介役のアメリカとロシアが停戦を継続できるか見極めるとしていた1週間がたち、政府軍は「停戦は流血を止めるための絶好の機会だったが、反政府勢力側が台なしにした」とする声明を発表しました。中東の複数のメディアは、北部アレッポの反政府勢力の地域で政府軍による空爆や砲撃が始まったと伝えました。
アレッポ市内にいる反政府活動家はNHKの取材に対し、「現地時間の午後7時40分すぎから戦闘機やヘリコプターが上空を飛び、空爆が始まった。けが人も出ており、私たち家族も防空ごうに避難している」と話しています。
アレッポ市内にいる反政府活動家はNHKの取材に対し、「現地時間の午後7時40分すぎから戦闘機やヘリコプターが上空を飛び、空爆が始まった。けが人も出ており、私たち家族も防空ごうに避難している」と話しています。