蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【ゴルフ】松山英樹、ぐったり4打差3位後退2016年9月25日 紙面から
◇ツアー選手権 <第2日>▽プレーオフシリーズ第4戦(最終戦)、米ツアー2015〜16年シーズン最終戦▽23日、米ジョージア州アトランタ、イーストレークGC(7385ヤード、パー70)▽晴れ、32度、北東6メートル▽賞金総額850万ドル、優勝153万ドル▽29選手 【アトランタ(米ジョージア州)テッド・ムース】首位と並んで出た松山英樹(24)=レクサス=は2バーディー、3ボギーの71と落とし、通算3アンダーで首位と4打差の3位に後退した。67と伸ばしたダスティン・ジョンソン(米国)が通算7アンダーでトップを守った。ケビン・チャペル(米国)が1打差の2位。世界ランク1位のジェーソン・デー(オーストラリア)は腰痛で途中棄権した。 前日は不調ながらも首位スタートした松山だったが、季節外れの暑さと強い風に見舞われた第2ラウンドは、我慢し切れなかった。ショットの悪さを寄せやパットでカバーできず、1つスコアを落として順位も後退。「全部苦労した」と、プレー後はぐったりしていた。 前半は第1打でフェアウエーをとらえたのは1度だけ。1番は右ラフに打ち込み、第2打もグリーン手前のバンカー。前日はぴたりと寄ったバンカーショットも不発で、ボギー発進となった。バーディーを取った6番もティーショットは左の木の後ろ。8番も右ラフに入れた。 後半は当たりが少し上向いたが、今度はパットが入らなくなり、チャンスが生かせず。10〜13番はいずれも4・5メートルの好機を逃し、リズムを崩して15番パー3は第1打を池に。18番でようやく2・5メートルを入れ、ほっとした顔でホールアウトした。 不調が続くショットは「いろいろ(試行錯誤を)やっているが、全部当たらない」と、まだ出口は見つかっていないよう。対照的に今季後半は絶好調が続くD・ジョンソンは今大会も順調にスコアを伸ばして首位を走っている。とはいえ、その差はまだ4打。「調子がいい人なので、なかなか崩れることはないと思う。少しでも伸ばしていけるようにやっていけたら」と、懸命に前を向いた。 PR情報
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