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【大リーグ】

青木、マリナーズ残留微妙 地元紙報じる

2016年9月25日 紙面から

 青木宣親外野手(34)が来季もチームに残留できるかどうかは不透明と、球団地元紙タコマトリビューン(電子版)が23日までに報じた。年俸500万ドル(5億500万円)で設定された来季契約の選択権は今季480打席到達で行使されるが、23日終了現時点で438打席。残り9試合で42打席は全試合フル出場でも1試合平均4・7打席が必要で、クリアは難しい。

 同紙によれば、青木と併用されているセス・スミス外野手(33)は今季打率2割5分9厘、16本塁打、60打点。青木より長打力があり、年俸700万ドル(7億700万円)という来季契約の球団選択権も行使される見込みだという。

 ただ、青木とスミスは残留しても、あくまでも“トレード候補”。マ軍の球団首脳は「来オフのFA市場は外野手の層が薄い。2人とも価値がある」と語った。来季の外野陣は中堅マルティンが固定。グティエレスを残留させ、24歳のギャメルも青木に代わる1番打者として育てる方針と伝えられ、いずれにせよ、青木の重用は考えにくい。

 

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