台風で寸断の林道 伐採業者が復旧始める 岩手 岩泉町
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台風10号による大雨で大きな被害が出た岩手県岩泉町では、林道が寸断されて伐採ができない状態が続いているため、伐採業者がみずから道路の復旧を始めています。
岩手県岩泉町は面積の9割以上を森林が占め、林業が基幹産業ですが、先月の台風10号による大雨で多くの林道が寸断されました。
このうち、安家地区の国有林でも、林道が流木や岩で塞がれたり橋が流されたりして、伐採作業ができない状態が続いています。
行政による復旧工事は一般の道路が優先されて林道には手が回らないため、伐採業者がみずから道路の復旧を始めています。
25日も、建設用の大型機械を使って流木や岩をどけるなどして道路を作り直していました。
業者は、11月には伐採を再開して、遅れた分を取り戻したいとしています。
伐採業者の佐々木悟さんは「伐採をして商品にしないと利益にならないので、収入が止まっています。林野庁は来年1月までとなっている伐採期間を延長してほしい」と話していました。
このうち、安家地区の国有林でも、林道が流木や岩で塞がれたり橋が流されたりして、伐採作業ができない状態が続いています。
行政による復旧工事は一般の道路が優先されて林道には手が回らないため、伐採業者がみずから道路の復旧を始めています。
25日も、建設用の大型機械を使って流木や岩をどけるなどして道路を作り直していました。
業者は、11月には伐採を再開して、遅れた分を取り戻したいとしています。
伐採業者の佐々木悟さんは「伐採をして商品にしないと利益にならないので、収入が止まっています。林野庁は来年1月までとなっている伐採期間を延長してほしい」と話していました。