豪栄道、涙の優勝インタビュー「つらい日々もあった。今日で少し報われた」
2016年9月24日18時9分 スポーツ報知
◆大相撲秋場所14日目 ○豪栄道(寄り切り)玉鷲●(24日・両国国技館)
東大関・豪栄道(30)=境川=が、西前頭6枚目・玉鷲(31)=片男波=を寄り切りで下し、初日から14連勝で初優勝を決めた。
豪栄道はインタビュールームで涙を流した。以下はそのやりとり。
―優勝が決まってから頭に浮かんだことは
「いろいろ我慢したことを思い浮かびました」
―勝てば優勝という重圧があったか
「精一杯、自分の相撲を取ることだけ考えていきました」
―ここまでの思いは
「なかなか思い通りにいかないことが多くて、つらい日々もあった。今日で少し報われた」
―その涙は
「うれし涙です」
―今場所の相撲内容を振り返って
「一番一番集中して相撲を取ったことが結果に結びついた」
―初優勝の重圧は
「自分の相撲を取ることだけ考えました」
―どんな喜びが
「いろんな人に支えられた今日があるので、その人たちに恩返しができたと思います」
―どんな報告がしたいか
「おかげさまで優勝できましたということを報告したい」