2年ぶりに会ったのだが、事態が深刻なので来れなかったと言われた。
まず、その方は福島市に家を建て家族で住んでいる
村の行政区の会合には必ず顔を出しているとのこと
そこでの話で除染の話が出た
ま〜適当もいいとこで壁を拭いたら手が汚れるからまだやってないのか聞いたら1週間前に終わりましたと言われたと
大成建設の偉いの呼んでこれでやったのかと問いただしたら結局足場組んで写真撮って終わりにしたと…
避難区域だろうが、避難区域でなかろうが手抜きがひどすぎる
次に話になったのは来年の避難解除の話
村役場の担当者は解除になれば今現在帰村予定数は震災前の2/3が帰る予定ですから◯◯さんも村に戻ったほうがええよ〜と
村の人口約6700人の2/3帰るって約4000人が帰る予定???
今現在確かに飯館村に行き隅々車で走ると確かに建設ラッシュなんだけど、4000人はどうやっても帰らないだろ!?って個人的には思えてならない
次の話は病気の話
私の知り合いは飯館村役場より南に住んでいて長泥に行く途中に家がある
その辺に住む50代から60代の前半の6人が癌で死んでいたと
今まで飯館の他の人にはそんな話聞いていなかったが私の知り合いは同じ部落だから葬式にも出てるから間違いないと話していました
それに衝撃を受けたのが題名の爪をなくした奇病の話で、震災当初3月15日に雪が降ったのはみなさん記憶にあるかと思います。
あの時に雨樋が壊れたので直していたそうです。
3月の雪は水分を多く含んでいるせいで重いんですが、高濃度の放射性物質を含んだ雪を素手でかき雨樋に詰まっている枯葉等をきれいに掃除し3日間直していた人が3年後には全ての爪が剥がれ手も握れない状態になっているが、医者は原因不明で奇病と言うばかりと話しているそうで、説明もしないと話していた
確かに今さら放射能が原因とはまず言わないだろうけど爪が剥がれ落ちるって普通には起こりえない!!
直ちに影響はないが5年後は知りませんよと話した枝野幸男はどう思うのか?
かわいそうと思うが、俺達だって明日は我が身だしな!
って話して◯◯さんは帰っていった…