横浜点滴殺人、院内犯か!?院長「否定できない」

報道陣の取材に応じる大口病院の高橋洋一院長(右端)

9月25日 06:00

 横浜市神奈川区の大口病院で入院患者の八巻信雄さん(88)の点滴に異物が混入され殺害された事件で、点滴袋や遺体から殺菌剤などに使う界面活性剤(界面剤)の成分が検出されていたことが24日、捜査関係者への取材で分かった。神奈川署特別捜査本部は、何者かが不特定に患者を狙って在庫の点滴袋に界面剤を混入させた疑いもあるとみて鑑定を急ぐ。高橋洋一院長は、犯人が院内の人物の可能性も否定できないとした。病院では八巻さんと同じ4階に入院していた男女3人が18日以降に相次いで死亡している。  続きを読む…

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