異物混入の点滴 使用2日前からナースステーションで保管
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横浜市の病院で点滴に異物が混入され入院中の男性が死亡した事件で、点滴は使用の2日前からナースステーションでほかの患者のものとともに保管されていたことが警察への取材でわかりました。警察は、混入された状況とともに、保管されていたほかの点滴にも異物が混入していないか調べています。
今月20日、横浜市神奈川区にある大口病院で、点滴に異物が混入され、寝たきりの状態で入院していた八巻信雄さん(88)が死亡し、警察は、何者かが点滴に異物を混入したとみて殺人の疑いで捜査しています。
これまでの調べで、八巻さんの点滴は死亡する前日に交換され、点滴や遺体からは洗剤や医薬品などに含まれる界面活性剤という薬品が検出されています。
この病院では、点滴はその日に使用する分を薬剤部から看護師が待機するナースステーションに移し、机の上や洗面台などに患者の名前を書いて保管しているということです。
その後の調べで、八巻さんの点滴は休日が続く関係で使用する2日前の今月17日にナースステーションに移され、ほかの患者のものとともに保管されていたことが警察への取材でわかりました。
ナースステーションに鍵はついておらず、ほかの患者のものも含め、3日分まとめて保管されていたということです。
警察は、異物が混入された状況とともに、保管されていたほかの点滴にも異物が混入していないか調べています。
これまでの調べで、八巻さんの点滴は死亡する前日に交換され、点滴や遺体からは洗剤や医薬品などに含まれる界面活性剤という薬品が検出されています。
この病院では、点滴はその日に使用する分を薬剤部から看護師が待機するナースステーションに移し、机の上や洗面台などに患者の名前を書いて保管しているということです。
その後の調べで、八巻さんの点滴は休日が続く関係で使用する2日前の今月17日にナースステーションに移され、ほかの患者のものとともに保管されていたことが警察への取材でわかりました。
ナースステーションに鍵はついておらず、ほかの患者のものも含め、3日分まとめて保管されていたということです。
警察は、異物が混入された状況とともに、保管されていたほかの点滴にも異物が混入していないか調べています。