まぁしかし、みんな嘘をつくようになった。
ネットだけの話だけではない。

しかしネット社会になって格段に増えたのではないだろうか?
メールやSNSでのリアルタイムのやりとりが増えたからこそ、「裏を取る」ことが少なくなった気がする。
情報量があまりに多く、処理しきれないのだ。


「〇〇さんもこう言ってました」というのは、大概嘘。
あと「やった人」と「やられた人」をテレコにする、これも常套手段。

納期前の修羅場になると、嘘が飛び交う。
裏を取る時間がないから、嘘で強引に押し通せるからだ。


一度びっくりしたのは、もう噓のつきすぎで訳解らなくなったのだろう、よりにもよって僕がやったことなのに、僕本人に向かって、
「あれ、俺がやったから」
と言う始末。

あれには唖然とした。


そしてまた嘘つき同士ほど、手を握る。
同類だから?



そういった「嘘つき」は、今も昔も政治的に暗躍していたのだろうが、やはり自分本位の嘘、自分さえ良かったらいいという嘘は、次第にボロが出て、周囲が訝しんで、組織や社会から弾かれていくように見える。
誰とは言わないが。


まぁ対する僕は、正直すぎる、と良く言われる。
言い方ひとつでなんとかなるのに、と。

でもそういうのは、生まれた時から、ずっと苦手だ。