財布をひと目見ただけで貧乏人か金持ちかがわかったりすることがあります。実は金持ちやお金が貯まりやすい人の財布には共通点があるのです。もっとお金が欲しいけどなかなか貯まらないという方は、お財布の使い方に問題があるのかもしれません。
そこで、大富豪の財布とその使い方に共通する意外な特徴をご紹介します。
お金持ちの財布の特徴
1.お札の向きを揃えて入れている
お金を貯めるのが上手な人は、お金の向きを揃えて財布に仕舞います。端が折れたまま財布に入れることはありません。
お財布にいくら入っているのか把握することはとても重要です。向きを揃えるときに枚数を数えるきっかけにもなることから、これはお金が貯まる習慣のひとつなのです。
2.シンプルな財布を持っている
お金持ちの財布は、シンプルな財布であることがとても多いです。財布の値段もそこまで高いものは使いません。中にはお札がむき出しのマネークリップを使う人もいます。
貧乏人の財布は、柄物であったりと見た目が派手な財布が多いです。柄物の財布を持つということは、気分で財布を変えている傾向があります。すなわち、財布をたくさん持っている可能性が高く、それだけ浪費しているのです。
3.5000円札が入っている
お札には性格があって、もっとも少額の1000円札は流動性が高いフロー型の紙幣です。逆に高額紙幣である1万円札は入りにくくて出ていきにくい、ストック型の紙幣です。
5000円札については、「1万円札が使われないよう真ん中で支える存在」という話を多くのお金持ちからよく聞きます。
お金が貯まらない人は「1万円札が残ってしまうと、後で少額の買い物がしにくくなる。今のうちに崩しておこう」と考えて、1万円札から先に使っていくことがあります。これは「手軽にお金を使いたい」という心理の表れと考えられています。
4.綺麗な財布を使っている
くたびれていたり壊れているお財布は、他人が見てだらしない印象を与える上に、不潔なイメージを与えてしまうこともあります。
お金は大切なものという意識を持ち、その「入れ物」はどういったものが相応しいのかを考えることで、お金をより大切にする認識が芽生えるのかもしれません。
5.レシートなど余計なものが入っていない
お金持ちの人の財布は余計なものが入っておらず、スッキリとしています。
レシートなども毎日の終わりには取り出して整理し別の場所に保管するので、どんどん貯まるということはありません。その作業自体がその日使ったお金を振り返ることになり、無駄使いをしないことにつながっているのです。