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【国際】

米首都に黒人史博物館開館 差別の歴史ひもとく

 【ワシントン共同】米国社会で黒人がたどってきた差別の歴史や文化を包括的に紹介する「国立アフリカ系米国人歴史文化博物館」の開館式典が24日、首都ワシントンでオバマ大統領夫妻も出席して行われた。

 ワシントンなどで多数の博物館を運営するスミソニアン協会の19番目の博物館で、アフリカ系米国人の歩みを主題とした施設は初。収蔵品は約3万7千点に上り、アフリカから奴隷として渡ってきた人々の生活やキング牧師が主導した公民権運動について、豊富な資料や映像を通じて知ることができる。

 24日、米ワシントンで「国立アフリカ系米国人歴史文化博物館」の開館式典に出席したオバマ大統領夫妻(右の2人)とブッシュ前大統領夫妻(AP=共同)

 24日、米ワシントンで「国立アフリカ系米国人歴史文化博物館」の開館式典に出席したオバマ大統領夫妻(右の2人)とブッシュ前大統領夫妻(AP=共同)
 

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