考える力は生まれつき決まっているものではなく、後天的に鍛えることができる力です。
しかし、闇雲に何かを考えていれば鍛えられるというものでもありません。
筋力トレーニングと同じように、鍛え方によって効率が変わってきます。
正しい方法を知り、それを実践することによって、考える力を効果的に成長させられます。
今回は、「ロジカルシンキング」「思考力トレーニング」「アイデア発想」の3つのカテゴリに分け、考える力が身につく本を11冊厳選してご紹介します。
思考力を鍛えたい方はぜひ読んでみてください。
ロジカルシンキング(論理的思考)に役立つ本
1.考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則
https://www.amazon.co.jp/dp/4478490279/
マッキンゼー社、ペプシコ、オリベッティ、ユニリーバなど、世界的な企業でライティングを教える女性コンサルタント、バーバラ・ミント氏による著書です。
文章がわかりにくいのは、論理構造に問題があるためである、と著者は指摘しています。
本書は著者が考案した「ピラミッド原則」を元に、物事を論理立てて述べる技術を教えてくれます。
2.知的複眼思考法 誰でも持っている創造力のスイッチ
https://www.amazon.co.jp/dp/4062566109/
人の思考パターンは「単眼思考」と「複眼思考」に分類できます。
「単眼思考」は物事の一面にだけ目を向ける思考パターン、「複眼思考」は物事のさまざまな面に目を向ける思考パターンです。
本書は常識に囚われた「単眼思考」を抜け出し、多角的に考える「知的複眼思考法」を身につけるための方法を解説しています。
3.仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法
https://www.amazon.co.jp/dp/4492555552/
BCG(ボストン・コンサルティング・グループ)に勤める筆者による、問題解決の発想法を記した著書です。
BCGのコンサルタントが仕事を早く終わらせるために身につけている「仮説思考」を紹介しています。
「仮説思考」は十分な情報がない状況下において仮の結論を出しつつ、全体像を見据えることで正しい解決策に素早くたどり着くための手法です。
どうすればより早く仮説を立てられ、その検証ができるかを事例を用いつつ解説しています。
4.戦略思考コンプリートブック
https://www.amazon.co.jp/dp/4534036132
課題解決が求められる場面において最適な解を導き出すためのスキル、それが戦略思考です。
本書では、戦略思考を鍛えるためのトレーニングと実践テクニックを教えてくれます。
100%の正解がないビジネスの場面では、いかに最適解に近づけるかが重要です。
収録されている練習問題にもチャレンジして戦略思考を鍛えましょう。
思考力トレーニングの参考になる本
5.地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」
https://www.amazon.co.jp/dp/4492555986/
ビジネスの現場で必要な情報がすべてそろっていることはめったにありません。
そんなときに役立つ思考法が有名企業の面接でも使われることがあるといわれる「フェルミ推定」です。
本書は「フェルミ推定」を訓練ツールとして用いた思考力の鍛え方を紹介しています。
考える力を身につけるために、本書を読んで地頭力を鍛えましょう。
6.世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく
https://www.amazon.co.jp/dp/4478000492
世界20カ国で出版され、「Business Week」「New York Post」などの米メディアでも取り上げられている話題の本です。
中学生向けに問題解決の方法を解説している本ですが、大人が読んでも参考になります。
問題解決能力のトレーニングにぜひ読んでみてください。
7.論理トレーニング101題
https://www.amazon.co.jp/dp/478280136X
論理トレーニングになる101の練習問題が収録されています。
論理的思考の解説書を読むだけではなかなか技術は身につかないですよね。
本書で練習問題をこなし、実践的な論理力を身につけましょう。
アイデア発想の参考になる本
8.アイデアのつくり方
https://www.amazon.co.jp/dp/4484881047/
本書の中身は1939年に大学院の講義で紹介されたもので、1965年に初版が刊行されました。
半世紀以上にわたって愛されている名著で、今もなお多くの人に読まれています。
本書のベースとなっているのは「アイデアは既存の考えの組み合わせ」であるという考え方で、アイデアを発想するために必要な5つのステップを論じています。
9.考具 ―考えるための道具、持っていますか?
https://www.amazon.co.jp/dp/4484032058/
「カラーバス」「フォトリーディング」「マンダラート」「マインドマップ」「アイデアスケッチ」「ブレインストーミング」「5W1H」など、アイデア発想に使える手法を紹介している本です。
「考えるための道具」=「考具」と名付け、アイデアを発想するために「考具」を持つという考えを提案しています。
アイデアが降ってこないときは、「考具」を使うと新しい発見があるかもしれません。
10.スウェーデン式 アイデア・ブック
https://www.amazon.co.jp/dp/4478760969/
「針を探す」「はてなタクシー」「エジソンのアイデア・ノルマ」「組み合わせの妙」など、30のアイデアの見つけ方を教えてくれます。
90ページほどの薄い本ですが、とても奥が深く、ひとつひとつの発想法をじっくり読んで考えることで思考が鍛えられていきます。
11.アイデア・メーカー: 今までにない発想を生み出しビジネスモデルを設計する教科書&問題集
https://www.amazon.co.jp/dp/4492557555
本書はシートを埋めていくことでアイデアが生まれ、ビジネスモデルが設計できるようになっています。
実践を通して発想法が身につくように作られているので、アイデア発想のトレーニングになります。
まとめ
論理的思考や思考力はトレーニングを重ねるほどに鍛えられていきます。
「考えているのにアイデアが思いつかない…」という方は、今回紹介した書籍を参考に思考力の鍛錬に取り組んでみてはいかがでしょうか。