マツダ社員殺害 逮捕の男 防犯カメラ避け寮に入ったか
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広島市の自動車メーカー「マツダ」の社員寮で19歳の男性社員が殺害され現金などが奪われた事件で、逮捕された同じ寮に住む20歳の男は現金を引き出した男性と一緒に寮に戻ったと見られていますが、玄関の防犯カメラには男性の姿しか写っていないことが警察への取材でわかりました。警察は、男が防犯カメラを避けて寮に入った疑いがあるとみて調べています。
今月14日、広島市の自動車メーカー「マツダ」の社員寮の非常階段で、寮に住む社員の菅野恭平さん(19)が血を流して死亡しているのが見つかりました。
警察は24日、同じ寮に住む社員の上川傑容疑者(20)が、消火器で頭を殴るなどして殺害しおよそ120万円などを奪ったとして、強盗殺人の疑いで逮捕しました。
これまでの調べで、菅野さんは、今月14日、上川容疑者が運転する車で複数のATMなどを回って現金を引き出し、午後3時ごろ、一緒に寮に戻ったと見られていますが、その後の調べで、玄関の防犯カメラには、菅野さんの姿しか写っていないことが警察への取材でわかりました。菅野さんは、このおよそ30分後に襲われたと見られています。
警察は、上川容疑者が別の入り口から寮に入るなど、防犯カメラを避けた疑いがあるとみて調べています。
警察は24日、同じ寮に住む社員の上川傑容疑者(20)が、消火器で頭を殴るなどして殺害しおよそ120万円などを奪ったとして、強盗殺人の疑いで逮捕しました。
これまでの調べで、菅野さんは、今月14日、上川容疑者が運転する車で複数のATMなどを回って現金を引き出し、午後3時ごろ、一緒に寮に戻ったと見られていますが、その後の調べで、玄関の防犯カメラには、菅野さんの姿しか写っていないことが警察への取材でわかりました。菅野さんは、このおよそ30分後に襲われたと見られています。
警察は、上川容疑者が別の入り口から寮に入るなど、防犯カメラを避けた疑いがあるとみて調べています。