気迫:萩野の「金メダル」
400mメドレーリレーで、萩野公介が金メダルを取った。
ここで印象的なことは、萩野の「一番の考え方」が大きく変わったということ。
日本競泳チームの平井伯昌監督は、それまでの萩野は「何が何でも」という気がなかったという。
萩野は平泳ぎ2冠の北島康介にオリンピック時の心境を聞いた。
「ライバルをぶっ殺すぐらいの気持ちだった。」
「銀、銅と違って、金メダリストは誰にも負けられない。他の人を蹴散らすイメージで行く。」と萩野は決めた。
平井監督は、「このビッグタイトルで、萩野公介は完全体になれる。自分のプラス面を力に変える選手になれる。」と語った。
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受験生である中学3年生は、この気迫を参考にすべきかもしれない。
特に「入れる高校なら、どこでも良い。」と思っている生徒は。
目標を持たない人と、明確に目標を持っている人の勉強の仕方は明らかに違う。
目標を持って勉強している生徒の方が、はるかに熱心だ。
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