2016年9月24日21時00分
沖縄最大の米軍専用施設・北部訓練場(東村〈ひがしそん〉、国頭〈くにがみ〉村)で、ヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)の建設工事が進んでいる。東村高江周辺の上空からは23日、樹木が伐採されている様子が確認できた。計画では、1カ所につき直径75メートルの範囲で樹木が伐採され、直径45メートルの着陸帯が造られる。
北部訓練場は半分以上の4千ヘクタールを返還することで日米が合意。ヘリパッド6カ所を高江集落の周辺に移設することが条件で、2カ所はすでに完成し、国は7月以降、残る4カ所の工事を始めた。近くの県道などでは、工事車両を止めようと反対派の市民が集まって抗議行動を続けている。完成したヘリパッドには輸送機オスプレイがたびたび飛来し、住民は騒音被害を訴えている。
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