巨人野球賭博 暴力団員 常習的に賭博を取りしきりか
プロ野球、巨人の元投手らが関与した一連の野球賭博事件で胴元として24日、逮捕された山口組系の暴力団員は「野球屋」と呼ばれ、胴元として賭博を繰り返し取りしきっていた疑いがあることが、警視庁への取材でわかりました。
プロ野球の巨人の元投手らの一連の野球賭博事件で、警視庁は24日、山口組系の暴力団員三宅雅剛容疑者(42)や、いずれも元暴力団員の酒井良昌容疑者(37)と福岡勝美容疑者(36)の3人を逮捕しました。
警視庁によりますと、3人は、巨人の元投手の笠原将生被告(25)らに賭博をさせていたとして逮捕・起訴された斉藤聡被告(38)ら7人に、プロ野球の試合などで野球賭博をさせていた疑いが持たれています。
3人のうち、暴力団員の三宅容疑者は関係者の間で「野球屋」と呼ばれ、胴元として、野球賭博を常習的に取りしきっていた疑いがあることが、警視庁への取材でわかりました。
3人はかつて同じ暴力団に所属するなど、以前から深いつきあいがあり、いずれも容疑を認めているということです。
一連の事件をめぐって、暴力団員が逮捕されたのは初めてで、警視庁は野球賭博が暴力団の資金源になっていたと見て、実態解明を進めることにしています。
警視庁によりますと、3人は、巨人の元投手の笠原将生被告(25)らに賭博をさせていたとして逮捕・起訴された斉藤聡被告(38)ら7人に、プロ野球の試合などで野球賭博をさせていた疑いが持たれています。
3人のうち、暴力団員の三宅容疑者は関係者の間で「野球屋」と呼ばれ、胴元として、野球賭博を常習的に取りしきっていた疑いがあることが、警視庁への取材でわかりました。
3人はかつて同じ暴力団に所属するなど、以前から深いつきあいがあり、いずれも容疑を認めているということです。
一連の事件をめぐって、暴力団員が逮捕されたのは初めてで、警視庁は野球賭博が暴力団の資金源になっていたと見て、実態解明を進めることにしています。