片付けられない人にとって、散かっている部屋を片付けるのはとてもおっくうなことです。しかし、そんな人でも片付けを習慣にできれば、楽しく片付けることができます。
そこで、「片づけを習慣づける」ためのポイントを紹介します。
なぜ片付けられないのか?
片付けられない人は、自分の家や部屋が汚いのが全然気になりません。汚いという認識が一切ないのです。
また、片付けが面倒というのがあります。汚いと言われても、掃除をやる気にならないのです。
「片づけを習慣づける」ためのポイント
1.物を処分する
物が収まるべき居場所がないことが、片付けられない原因の一つです。
荷物を減らして、ゆったりと収納できるスペースを作りましょう。
2.床を物置にしない
片付けるスペースがないからと言って、床を物置にしてはいけません。汚さが倍増する上に、床掃除をする気が失せてしまいます。
床にある程度スペースがあるなら、収納棚を置くとよいでしょう。
3.物の置き場所を決める
片付けても片付けても、そもそも物の置き場所を決めていなければ、またすぐに出しっぱなしになりがちです。
また、物を取り出すときに、余計なものまで引っ張り出してしまうので、さらに収拾がつかなくなってしまいます。
4.達成感を味わう
片付けは大きなものから、掃除は汚れが際立っているところから始めてみましょう。
まずは5分をメドにして、無理なく達成感を味わうことを目標にしてください。
5.がんばりすぎない
今日から掃除をしよう!と心に決めたら、ついついがんばってしまいがちです。
しかし、がんばった分、疲れ具合もひどく、3日坊主どころではなくなるので、基本はがんばりすぎないようにします。
認識を変えれば片付けできる
片付けの習慣を身につけるためには、自分の家や部屋が汚いということを認識することが必要です。
汚いことは衛生的にもよくないと認識すること、掃除を面倒な事柄と思わないことが大切なのです。