米ツイッターにグーグルなど複数企業が買収打診か
業績不振に陥っているアメリカのIT企業ツイッターに対し、グーグルなど複数の企業が買収を打診していると、アメリカのメディアが伝えました。
これはアメリカの経済ニュースが専門のテレビ局CNBCなどが23日に伝えたもので、それによりますと、短文投稿サイトを運営するツイッターに対して、複数の企業が買収を打診しているということです。これらの企業にはアメリカのグーグルのほか、顧客情報を管理するソフトウエア会社で最大手のセールスフォースなどが含まれ、交渉はまだ初期の段階だとしながらも、関係者の話として、年内にまとまる可能性もあるとしています。
ツイッターは世界で3億人を超える利用者を抱え、サービスが広く親しまれている一方で、直近の3か月の利用者数の伸び率は前の年と比べて3%と、フェイスブックの15%を大きく下回り、成長の鈍化が鮮明になっています。
このため、ツイッターは今月、これまで140文字としてきた投稿の文字数の制限を緩和したほか、アメリカのプロスポーツの試合を生中継で配信するといった新たなサービスを始めるなどして、業績の立て直しを急いでいます。
ツイッターは世界で3億人を超える利用者を抱え、サービスが広く親しまれている一方で、直近の3か月の利用者数の伸び率は前の年と比べて3%と、フェイスブックの15%を大きく下回り、成長の鈍化が鮮明になっています。
このため、ツイッターは今月、これまで140文字としてきた投稿の文字数の制限を緩和したほか、アメリカのプロスポーツの試合を生中継で配信するといった新たなサービスを始めるなどして、業績の立て直しを急いでいます。