今回は私の就活の時のお話について。
色々記事を探しましたが、具体的な方法を記載している記事が多くは見当たらなかったので、今回書いてみようかと。
私は新卒就活時、自分が蹴った以外は、全ての会社から内定を頂いており、またそのどれもが超大企業でした。(全て、時価総額上位30位以内の企業になります。)
いわゆる、スーパー就活生というやつです。
教える方法は、学歴がない方でも、面接まで持ち込めれば通用するはずです。
※今時少ないですが、学歴フィルターがあった場合は流石にどうしようもないです。
では早速いってみましょう。
初めに
まずは、就活はゲームです。
『情報収集ゲーム』及び『騙し合いゲーム』である事を頭に刻みましょう。
この2つのゲームをクリアすれば、大企業の内定など幾らでも獲得することが出来ます。(実際私は、内々定が確定した後も、お遊びでこのゲームを遊んでいました。)
では、以下にこのゲームを実際に私がどうクリアしたのか記載しましょう。
情報収集ゲーム
1.業界・企業研究
基本ですが、非常に重要です。まずその業界がどのような環境に置かれているのかを徹底的に調べます。書籍、ネットなどで出来るだけの情報を集めます。
私の場合は、大学の図書館にこもり、ひたすら情報を収集しました。
対象企業の目指す先、競合企業の動向、業界の状態などそれらを調べると、自ずとその企業が欲しがるであろう学生像が浮かんできます。
その学生像の特徴をつかんだら、次のステップへ移ります。
2.OB、OGへの尋問
その企業にOBが居たらコンタクトを取り、徹底的に聞き出しましょう。もしその相手がリクルータなら占めたもの。リクルータは人事からどのような学生が欲しいか聞かされているので、情報の裏付けになります。
自身がステップ1で割り出した学生像と、企業が求める学生像は一致しているのか確かめます。
私の場合は帰ろうとするOBを遮り、ひたすら質問を続けました。喫茶店にて5、6時間以上対話したこともあります。これをOB一人ではなく、何人かのOBに行い、より情報を確かなものにして下さい。
3.学生像の完成
このゲーム、最終ステップです。得た情報から、学生像を確定させます。 この時その学生は何が好きで、何が嫌いかなど、実際に生きている人間のような事細かなプロフィールを作って下さい。
このゲームはその情報を正として、次の段階に進むので、ここで失敗すると内定は出ません。
本当に生きた友達を想像するかのように、記載しましょう。
※ちなみに企業は根暗でネガティブな学生を欲したりはしません。少なくともここで描く学生像の性格は非常にポジティブなものにして下さい。
騙し合いゲーム
1.志望動機、自己PR
下調べは終わり。ここからはエントリーシートや面接対策に入ります。
志望動機等は簡単です。上記で作成した、企業が欲する学生像が記載しそうな志望動機及び自己PRを作成しましょう。
しかし、ここで1点疑問が生じますね。その学生像があなた自身と大きく離れていた場合はどうしましょうか。
答えは簡単で、偽りのない程度の嘘を書けばいいです。
例えば、調査の結果、企業がデータマイニングの素養を持った人を欲しているとしましょう。そして、あなたはその分野の事をよく知らないと仮定します。
その場合は、その分野について独学で勉強中ですや、大学の同期にその分野に詳しい人がいて、研究の傍ら一緒に勉強しているなど記載しましょう。
このように、面接官が裏を取れない範囲で幾らでも書きようがあります。
正直、きちんと情報収集ゲームが完了していれば、この方法で書類選考はほぼ通過します。なぜなら、企業が欲する学生像そのままを書いているのですから。簡単です。
2.面接練習
ここから、騙し合いゲーム本番です。
あなたが描いた学生像をあなたに当て嵌めます。その想像した学生が何を言うかを真剣に考えて、あなたではなく、描いた学生像が話すよう練習しましょう。
必ず友達など第3者を使い、学生像の仮面が定着するまで何度も面接練習します。不意の質問にも答えられるよう、友達からは必ず思い付きの質問をして貰って下さい。
私の場合は2週間以上かけて、友達と1日6時間以上面接練習をしました。
ここまですれば、面接ではあなたではなく、描いた学生像が話してくれるようになります。
3.面接本番
練習がきちんと出来ていれば、本番は非常に簡単です。
あなたではなく、企業が欲する学生像が話すことになります。
よく面接官はプロなので、相手の嘘を見抜ける、またはその人が嘘をつこうが、ポテンシャルはきちんと図れると言われていますが、あれは真っ赤な嘘です。
そもそも、面接官と言ってもただのサラリーマンです。30分ばかりの面接時間で相手の嘘を看破し、その人のポテンシャルを図るなどサトリでもない限り不可能です。
30分ほど相手を騙す作業を何回か続ければ、大企業から内定獲得。簡単ですよね。
まとめ
ここまで読んで頂きありがとうございます。
私はこの方法で、大企業から何社も内定を獲得しました。途中からは遊びの感覚になっていましたが、この方法で内定を出さなかった企業はありませんでした。
理由を教えると、大企業の人事は、例えば今年度の新卒生については
『主体的に物事を考えることが出来、困難な状況を打破出来る突破力のある人間』
を獲得することを目標にする!・・・など
かなり具体的に取る学生像を決めているんです。バカみたいですよね。
人事の判断材料の指針は上記に則って行われるので、その通りにしていれば内定がでるのは当然なのです。
逆に会社の意向に沿わない人物を採用にするわけにもいきません。人事と言ってもただのサラリーマンなので、上記指針に反する人を取る場合はそれなりの理由を求められるからです。
あと、はっきり言いますが、面接で嘘をついたからと言って、それを入社後咎められる可能性は限りなく0です。安心して下さい。
※そもそも大企業であれば、研修制度が整っているので、入社後あなたの頑張り次第で、どうとでもなります。内定はゴールではなくスタートです。例えある程度の嘘をつこうが、企業に入社したあとそれが真実になるよう努力すれば、だれも文句を言う人はいません。
最後になりますが、正直大企業であろうが内定を何個も取るのは無意味です。私はゲーム感覚でやっていましたが、今思えば時間の無駄です。なぜなら、例えどんなに内定を貰おうが、入社出来る会社は1社のみだからです。
今回お教えした方法は、あなたがきちんと自己分析を行った結果、その大企業に入社することが、あなたの最良の道であると思った場合のみ使って下さい。
あと、勘違いしている方も多いですが、今時の大企業で学歴フィルターをしているところは、そう多くありません。なので、学歴に自身のない(低学歴)な方でも、上記方法で結構大企業から内定は貰えると思います。
もっと詳しい方法が知りたい方は、コメントにでも書き込んで下さい。
実際に私がした、更に詳細な内定獲得方法を書いた記事を書きます。
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ウマキ