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【サッカー】

鹿島・永木、ハリルにアピール弾 25m超ドライブシュート

2016年9月23日 紙面から

◇天皇杯 鹿島2−1岡山

 サッカーの天皇杯全日本選手権第5日は22日、各地で3回戦が行われ、J1鹿島は2−1でJ2岡山に逆転勝ちし、4回戦に進出した。1点を先制された鹿島は後半15分、9月のワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア最終予選2試合のバックアップメンバーだったMF永木亮太(28)が同点ゴールを決め、残り2分にオウンゴールで勝ち越した。ベスト16による4回戦は11月9、12日に開催。アジア・チャンピオンズリーグ出場の広島、G大阪、浦和、FC東京が加わり、10月4日に組み合わせ抽選が実施される。

 J1鹿島がJ2岡山に逆転勝ちした。0−1の後半15分、25メートル超の強烈なドライブシュートを決めたのは永木だ。W杯予選の日本代表バックアップメンバーに選ばれたMFは「年齢も年齢なので、チャンスがあれば(日本代表は)入りたい場所」と意欲をみせた。ミドル弾の重要性を説く日本代表ハリルホジッチ監督も視察後「Jリーグで25〜30メートルのシュートが少ない。きょうはピッチも滑るので有効だった」とご満悦。

 一方、懲罰で9月の代表から外されたFW金崎はシュート1本に終わるなど低調。ハリル監督は「もっと良いプレーができると思う」と渋い表情だったが、「岡山に1、2人、いい選手がいた」と視察の成果を口にした。 (占部哲也)

 

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